2016“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレースのトップ10トライアルが30日、鈴鹿サーキットで行われ、No.21 YAMAHA FACTORY RACING TEAMのポル・エスパルガロが2年連続でポールポジションを獲得した。前日…

2016“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレースのトップ10トライアルが30日、鈴鹿サーキットで行われ、No.21 YAMAHA FACTORY RACING TEAMのポル・エスパルガロが2年連続でポールポジションを獲得した。

前日の公式予選で勝ち上がった上位10チームが、ポールポジションをかけて1周勝負のタイムアタックを行うという方式のもの。各チームから2人のライダーが選ばれ、多くのファンが見守る中で1台ずつコースインしていった。

今年は例年に比べると「涼しい」と言われており、セッション開始時点でも気温31度、路面温度49度と昨年よりも低いコンディションだった。そのため昨年のレコードタイムである2分06秒000を上回るタイムも期待された。

各チームが2分07秒台でトップ争いをする中、ポル・エスパルガロが登場すると、各セクションでタイムを更新し2分06秒258を記録。自らが昨年作った記録を塗り替えることができなかったが、暫定トップに浮上した。これに挑んだのがチームメイトの中須賀克行。1コーナーから気迫のこもったライディングをみせたが、「ちょっと空回った」という本人も言う通り、デグナー2つ目でバイクの姿勢を乱してしまい、タイムロス。最終的に0.2秒遅れてしまい、エスパルガロが今年もポールポジションタイムを記録することになった。

2番手にはNo.12 ヨシムラ スズキ Shell ADVANCE。津田拓也が前半セクションでエスパルガロを上回る速さを見せたが、トータルで0.147秒届かなかった。3番手にはNo.87 Team GREENが続いた。こちらは優勝経験者でもあるレオン・ハスラムがアグレッシブなライディングをみせ2分06秒469。ヤマハ、スズキ、カワサキのバイクがトップ3を分け合った。

ホンダ勢はNo.5 F.C.C. TSR Hondaが4番手、No.634 MuSASHi RT HARC-PRO.が5番手に。明日は巻き返しのレースに期待がかかる。

注目の決勝レースは明日31日、11時30分からスタート。19時30分にゴールを迎える。

2016鈴鹿8耐トップ10トライアル《撮影 益田和久》

2016鈴鹿8耐トップ10トライアル《撮影 益田和久》

2016鈴鹿8耐トップ10トライアル《撮影 益田和久》

2016鈴鹿8耐トップ10トライアル《撮影 益田和久》

2016鈴鹿8耐トップ10トライアル《撮影 益田和久》

2016鈴鹿8耐トップ10トライアル《撮影 益田和久》

2016鈴鹿8耐トップ10トライアル《撮影 益田和久》

2016鈴鹿8耐トップ10トライアル《撮影 益田和久》

2016鈴鹿8耐トップ10トライアル《撮影 益田和久》

2016鈴鹿8耐トップ10トライアル《撮影 益田和久》

2016鈴鹿8耐トップ10トライアル《撮影 益田和久》

2016鈴鹿8耐トップ10トライアル《撮影 益田和久》

2016鈴鹿8耐トップ10トライアル《撮影 益田和久》

2016鈴鹿8耐トップ10トライアル《撮影 益田和久》