カナダ・トロントで開催されている「ロジャーズ・カップ」(ATP1000/7月25~31日/賞金総額408万9740ドル/ハードコート)は金曜日に男子シングルス準々決勝が行われ、第3シードの錦織圭(日清食品)がグリコール・ディミトロフ(ブ…

 カナダ・トロントで開催されている「ロジャーズ・カップ」(ATP1000/7月25~31日/賞金総額408万9740ドル/ハードコート)は金曜日に男子シングルス準々決勝が行われ、第3シードの錦織圭(日清食品)がグリコール・ディミトロフ(ブルガリア)を6-3 3-6 6-2で下し、準決勝に進出した。今季の錦織は2月のメンフィスで優勝し、11度目のATPツアー・タイトルを獲得している。

 錦織が準決勝で対戦するのは、第2シードのスタン・ワウリンカ(スイス)。ワウリンカはケビン・アンダーソン(南アフリカ)を6-1 6-3で破って勝ち上がった。 

 もう一つの準決勝は、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と第10シードのガエル・モンフィス(フランス)が対戦する。ジョコビッチは第5シードのトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)を7-6(6) 6-4で、モンフィスは第4シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)を6-4 6-4で、それぞれ倒して勝ち上がった。(C)AP(テニスマガジン)