「ATP1000 モンテカルロ」(モナコ・モンテカルロ/4月14~21日/クレーコート)の男子シングルス初戦で敗れた第5シードの錦織圭(日本/日清食品)。出場2大会連続で初戦敗退となったが、試…

「ATP1000 モンテカルロ」(モナコ・モンテカルロ/4月14~21日/クレーコート)の男子シングルス初戦で敗れた第5シードの錦織圭(日本/日清食品)。出場2大会連続で初戦敗退となったが、試合後の記者会見で「また調子は戻ってくる」と前向きな姿勢を見せた。

この試合2セット合計10本のブレークポイントを握り、両セットとも0-40としたシーンもあった錦織。しかしこのチャンスをものにできず、結果的には1度もブレークを奪うことができなかった。

一方、試合を通して2度のブレークを許した錦織だが、サーブでのポイント確率はファーストが67%、セカンドでも60%と低すぎるわけではなく、数少ないピンチでの1本が勝負を分けた結果となった。

試合後の記者会見で錦織は「取り切れなかった部分と、もったいないショットだったり、ポイントはあったので、そういう所を直せばまた調子は戻ってくると思います」と、前向きなコメントも残した。

次戦は22日開幕の「ATP500 バルセロナ」を予定。まずは連敗を止めることが期待される。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 モンテカルロ」での錦織

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)