<写真・2位に大差を付けて優勝した川田〉4月18日、ヤンマーフィールド長居付設長距離走路にて第96回関西学生陸上競技対校選手権大会ロードの部が行われた。関学からは藤井(法4)、川田(経3)、藪田(法3)が出場。序盤から川田が先頭に立ち、レー…


<写真・2位に大差を付けて優勝した川田〉

4月18日、ヤンマーフィールド長居付設長距離走路にて第96回関西学生陸上競技対校選手権大会ロードの部が行われた。
関学からは藤井(法4)、川田(経3)、藪田(法3)が出場。序盤から川田が先頭に立ち、レースを引いた。関西インカレ初出場となる藤井と藪田も力走を見せるも、緊張から練習通りの走りができず。だが、川田が21キロの長丁場を制し、1時間06分44秒で優勝した。川田は8点の対校得点を獲得。関西王者奪還に向け、関学は1位発進の好スタートを切った。
同大会は5月9~10日、18~19日にかけて京都府西京極総合運動公園陸上競技場及び、奈良市鴻ノ池陸上競技場にてトラック&フィールドの部が行われる。

主な試合結果
1位 川田  1時間06分44秒
12位 藪田 1時間09分27秒
17位 藤井 1時間10分17秒

試合後のコメント
杉原隆太主将(教4)「期待以上の結果。チームとしては最高のスタートを切れた。きょうの結果はチームにとって、いい刺激になったと思う。全員がひとつの方向に向かえているから、全学年が団結し、チーム理念を体現していく。チームスローガンである「挑戦」の姿勢を忘れず、残りの日々を過ごして欲しい」
優勝した川田信「昨年は入賞もできず悔しかったが、そのリベンジを果たせた。スタートからいいリズムで走れた。タイムはあまり意識せず走ったが、終わってみたら自己サードベストでうれしい。トラックアンドフィールドの方でも5000メートルと10000メートルに出場する。ハーフで優勝した波に乗り、勝ちにいきたい」
藤井大輔「思った以上に緊張してしまった。練習通りに走れず、後半は太ももの痛みを感じた。本番に合わせる力がなかったことが原因。関西インカレに向けて、安定したペースで走れることを活かし、練習面でチームに貢献していきたい」
藪田一志「8位入賞を目指し、気楽に走ろうとしたが、結果はあまり満足できない。ペースをつくることを意識しすぎて、逆にゆっくりいってしまった。これから、駅伝予選会で組トップの結果を目指してがんばっていく」