♦2019春季フレッシュリーグ♦

4月14日 対慶大 明治神宮球場

(立)〇竹津、川満、佐山―片山
(慶)●生井、松本、小林、丸谷―中澤

慶應大学との試合が始まる数時間前、朝早くからもう一つの熱い戦いが繰り広げられていた。一、二年生のみが出場することができるフレッシュリーグである。今日はリーグには出れないものの才能の光る選手が神宮で躍動した。


4回を完璧に抑えた竹津

先発はB軍戦でよく投げている竹津(コ2=長岡大手)。先頭バッターに左翼手前に運ばれるも、その後は二塁手・田中大(社2=東農大二)の好プレーにも助けられ、後続を打ち取り、初回をしのいだ。二回には三者連続三振で完全に流れを引き寄せる。コーナーをつく直球と変化球でカウントを稼ぎ、ゾーンからボールコースに外れる変化球を振らせる。理想的なピッチングで三振の山を築き、4回を無四球、被安打1で慶大打線を完璧に封じた。

フレッシュマンのマシンガン打線が火を噴いた。二回、竹津の恋女房・片山(コ2=履正社)が左中間へ二塁打を放ち、チャンスメイク。その後渡辺能(コ2=日大二)、熊澤(文2=八王子学園八王子)、寺嶋(コ2=東農大二)の三連続安打で二点を獲得する。さらに四球などでチャンスを広げ、二死満塁から田中が左翼線に適時打を放ち、二点を追加。打者一巡の目標で竹津を援護した。


三塁打を放ち、ベンチへ満面の笑みを見せる高橋龍

7回には代打攻勢がハマった。先頭の高橋龍(観2=立教新座)が高めの直球をはじき返し、三塁を陥れる。四球でチャンスを広げるとここで代打・北山(社2=神戸国際大附)が登場。初球をミートし適時打。さらに続く代打・鈴木(社2=掛川西)も左翼線へ適時二塁打を放った。一球に懸ける積極的な姿勢が呼び込んだ追加点でダメ押しをした。規定により7回で試合は終了。圧勝した。

好循環な試合だった。投手がテンポよく抑え、打者は単打でもつないで点を稼ぎ投手を助ける。ベンチにも活気がありうまく回っていた試合という印象を受けた。リーグ戦ばかりが注目されているが、今後光る原石たちの活躍も注目してほしい。来週は明大戦。フレッシュマンたちの勢いを止めるな!

次は俺だ!輝きを放ったフレッシャー
本日キャプテンを務めた田中大。2回の適時打など、成績は3打数3安打1四球。打率、出塁率ともに10割という驚異的な数字を残した。1回には守備でも抜けていれば先制されかねなかった打球を華麗にさばき、日ごろのノックの成果を発揮。攻守ともにチームを引っ張った。この好調をアピールし続ければ、リーグ戦出場も遠くはないであろう。


二塁打を放ち、塁上でバッティンググローブを外す田中大

(4月14日・川田怜旺)

♦コメント♦
本日好守で流れを引き寄せ、猛打賞でチームをけん引した#2主将・田中大
「今日はピッチャーもよく抑えてくれましたし、バッターも最初4点獲得したことで流れができたなと思います。猛打賞はあまり意識していなかった。後ろにつなぐという意識が結果につながったと思っています。自分の結果よりもチームが勝てばいいと思っているので、あとは細かいところを修正して次の試合につなげたいと思いました。」