【これだけは読んでもらいたい過去記事ピックアップ】http://www.sakaiku.jp/series/jwc2015/2015/010033.html夏の終わりに開催された、U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ。スペインのFCバ…

【これだけは読んでもらいたい過去記事ピックアップ】
http://www.sakaiku.jp/series/jwc2015/2015/010033.html

夏の終わりに開催された、U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ。スペインのFCバルセロナは準決勝で東京都U-12にPK戦の末に敗れましたが、チームが披露した\"バルサスタイル\"のサッカーと、選手個々のプレーは大会を通じて鮮烈な印象を残しました。

FCバルセロナU-12の来日は今年で3回目ですが、毎年、強烈なタレントがいます。今年のチームでもっとも注目を集めたのが、ひときわ小柄なシャビ・シモンズ選手です。小さな身体を目一杯使い、攻守に積極的に関わり、強烈なリーダーシップでチームを牽引しました。高い技術と判断力は「さすがバルサのエース」と呼ぶにふさわしく、多くの観客や関係者から絶賛されるものでした。

毎年、FCバルセロナには才能豊かな選手がそろっていますが、はたして、どのように選手を獲得するのでしょうか? FCバルセロナのセルジ監督とオスカルコーチが、「バルサ流選手獲得術」を教えてくれました。(取材・文 鈴木智之 写真 鈴木蹴一)


■バルサの選手は、サッカー選手としても人間として優れている!?

選手を獲得するときのポイントはどこにあるのでしょうか? オスカルコーチは次のように説明します。

「サッカー選手としての能力と、人間性の両面から判断します。バルサの選手になるための基準があり、それに合う選手が選ばれます。人間性の面では、味方を大切にする、尊敬する。謙虚であるといった部分です」

バルサには「バルサの選手としてあるべき姿」のイメージあります。ワールドチャレンジの準決勝後、選手たちが審判に抗議したことは、セルジ監督にとっては許し難かったようです。関係者に謝罪し、選手たちに何度も話をすると言っていました。ただ、U12年代で完璧な人間性を持つ選手は多くはありません。サッカーの能力だけでなく、このような経験を経て精神面も教育していき、「バルサの選手としてふさわしい振る舞い」ができるようになっていくのです。


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