世界1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が「ATP1000 モンテカル…
世界1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が「ATP1000 モンテカルロ」(モナコ・モンテカルロ/4月14~21日/クレーコート)を前にインタビューに答え、クレーコートでの戦いに必要なものについて語った。
ATP(男子プロテニス協会)によると、ジョコビッチは「言うまでもなくクレーコートは全く勝手の違うサーフェスです。肉体的に非常にきついし、戦略的には忍耐と粘り強さと体力が必要とされます」「様々な方法を使ってポイントを稼ぐことができないといけない。球足が遅いのです」と語る。
またこのモンテカルロは、ジョコビッチが長年拠点にしている特別な場所。この「ATP1000 モンテカルロ」ではラファエル・ナダル(スペイン)が11度優勝しているが、ジョコビッチも2013年と2015年の2度優勝。2013年には決勝で、2015年には準決勝でナダルをいずれもストレートで破っており、ナダルの対抗馬はやはりジョコビッチと言えるだろう。
「自分の地元でプレーできるのはすごく嬉しいです。僕はこの街に住んでいて、過去15年ほどこの場所を拠点として使っていますから」「このクラブの変貌ぶりには驚きです。トーナメントのない時期などは、すごく静かで人もあまりいないんです。だから今はまるで別世界という感じです。でも僕はそれが好きで楽しんでいます。 間違いなくここでのトーナメントは僕の好きなトーナメントの一つで、コートに出るのが待ちきれませんよ」とホームでのプレーにワクワクしている様子をのぞかせている。
ジョコビッチは今シーズン、「全豪オープン」で史上最多となる7度目の優勝を達成。しかし3月の「ATP1000 インディアンウェルズ」では3回戦敗退、「ATP1000 マイアミ」では4回戦敗退と、まさかの早期敗退が目立った。
敗退後のインタビューでは「僕はクレーで育ったので、クレーでのプレーは好きだ」「僕は確実にこの2大会より、いいプレーをしなければならない」と話しており、クレーコートシーズンにむけて気合も入っている。
そのジョコビッチの今大会初戦となる2回戦の相手は「ATP1000 インディアンウェルズ」で敗れたフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)。またナダルとは決勝で当たる可能性がある。クレーコートシーズンにむけて意気込んでいるジョコビッチが、ホームであるこのモンテカルロで4年ぶり3度目の優勝を飾れるか注目だ。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「ATP1000 モンテカルロ」でのジョコビッチ
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)