オープン戦でパ・リーグ最多タイの19個もの盗塁を決めてきたオリックス・バファローズ。その原動力となっていたのが1番打者…

 オープン戦でパ・リーグ最多タイの19個もの盗塁を決めてきたオリックス・バファローズ。その原動力となっていたのが1番打者の福田周平(背番号4)、今季ら2番を任されている西浦颯大(背番号00)の快足コンビだ。

 共に50メートルを5.9秒で駆ける俊足で、西村徳文監督のもと、チームが掲げるスローガン『Be Aggressive #超攻撃型』を体現する、機動力野球のかなめとなっている。

 

(C)ORIX Buffaloes

 

 

 現在(4月12日時点)、ロッテ・中村奨吾の6盗塁に続く2位に福田(5盗塁)、4盗塁でソフトバンク・柳田悠岐らと同率3位に並ぶ西浦と、このペースで行けばリーグ盗塁王争いの一角に食い込むことは間違いない。

 『スモール・ベースボール』という概念において、出塁した走者を犠打や盗塁で確実に進塁させるのは必須。そこで当然ながら重要な要素となってくるのが足の速さだ。確実に1点を取ることを理想とするこの機動力野球のなかでは、1、2番の出塁は相手チームにとっても、最も警戒するべきところと言える。

 実際に『甲斐キャノン』で知られ、脅威の盗塁阻止率を誇るソフトバンクの甲斐拓也捕手も、4月2日にオリックスと対戦した際は「まずは1、2番を抑えることが大事」と警戒のコメントを残している。

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 今季のキャンプ時、福田は「今年は出塁率を高め、詰まってでも泥臭いヒットを打てるような強い体を作っていきたい」と抱負を語り、一方の西浦は「まだまだ下半身が不安定な部分があるので、土台作りからしっかりしたい」と表情を引き締めた。

 目も覚めるような大きなホームランが、プロ野球において魅力なのは間違いない。しかし、足を活かして相手チームをかく乱させ、貴重な1点をもぎ取る戦術を目の当たりにするのもまた醍醐味。

 牽制球などのピッチャーとランナーの駆け引き、盗塁を許すか阻止するかのキャッチャーとランナーの闘い…。オリックスの快足コンビを中心に、今季もまた足を使った『機動力』が、プロ野球を熱くする要因のひとつとなるだろう。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]