2019年シーズン全日本ラリー選手権第3戦「ツール・ド・九州2019 in 唐津」が、4月12~14日に佐賀県唐津市を舞台に開催される。

昨年は季節外れの雪にも見舞われた唐津だったが、レッキの段階では晴れ。コンディションも概ね良好だったようだ。今回、過去の全日本ラリーでは使用されていなかった新ステージとして、「UCHIURA(SS5/SS6、4.27km)」、「HAKOBA(SS10/SS13、5.00km)」、新たにサービスパークが置かれた「ボートレースからつ」に隣接する「BOAT RACE(SS10/SS13、0.40km)」が登場した。

昨年の唐津で勝利した奴田原文雄は、今回の新ステージを次のように説明した。

「少し難しさを感じました。コーナーのRが一定ではなく、どれもが複合コーナーっぽくなっています。アップダウンもあるし、少しいやらしい性格を持ったステージのように感じました。昨年はコンディションが荒れて、優勝することができましたが、今年は天気も良さそうだし、コースも安定しているので、少し難しいかもしれません。実際に走ってみて様子をみます」

現在、JN1クラスのランキングトップにつける新井敏弘は、新ステージよりも唐津ではお馴染みとなった「SANPOU(SS1/SS3/SS7、9.83km)」の難しさを指摘した。





「新しいステージは問題なさそうです。でも、やっぱり『SANPOU』はコーナーが長くて難しいですね。長いコーナーが続くとボトムスピードが落ちてしまうので、クルマとタイヤで決まってしまうところがある。もちろん優勝を狙いますが、できるかどうかはまた別の話かな(笑)」

唐津で連勝記録を持ち、絶対的な自信を持つ勝田範彦はニューステージが勝負の鍵になると考えている。





「新しいSSはかなりスピードが乗りますね。あまりツイスティなタイプのステージではないです。ライバルの皆さんも手ごわいし、ここはかなり気合いを入れる必要があると思います」

ラリーは13日土曜日朝に恒例となった唐津神社での安全祈祷に続き、8時40分からセレモニアルスタートを実施。初日は8SS、44.39kmを走行する。