「ATP250 マラケシュ」(モロッコ・マラケシュ/4月8~14日/クレーコート)の大会3日日。男子シングルス2回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)で出場の世界116位 ジョーウィルフリード・…

「ATP250 マラケシュ」(モロッコ・マラケシュ/4月8~14日/クレーコート)の大会3日日。男子シングルス2回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)で出場の世界116位 ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)が、第3シードの世界22位カイル・エドマンド(イギリス)と対戦。ツォンガが7-6(6)、6-3で勝利し準々決勝進出を決めた。試合時間は1時間29分。

今大会には、2017年の「全仏オープン」以来となる屋外クレーコートでの試合に臨んでいる元世界5位ツォンガ。2018年の2月以降、膝の怪我のために欠場を続けたが同年9月に復帰。その後、今シーズン2月の「ATP250 モンペリエ」では見事復活優勝を果たした。

ツォンガは初対戦となったランキングで格上のエドマンドに、見事ストレート快勝を収めた。

試合は第1セット、両者ブレークを許さず。タイブレークでも一進一退の攻防が続いたが、最後はツォンガが振り切り先取した。

続く第2セット、流れは変わり第5ゲームでツォンガがブレークに成功する。その後ツォンガの5-3で迎えた相手のサービスゲームで2度目のブレークを奪い勝利を決めた。

ATP(男子プロテニス協会)公式サイトによれば、試合後にツォンガは「いつでもトップ20の選手を破るのは素晴らしいことで、とてもやる気が出る。明日は試合がないので、いいプレーをし続けたい」と語った。

ツォンガは準々決勝で、予選勝者の世界103位ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)と対戦する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP250 モンペリエ」でのツォンガ

(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)