阪神―DeNA2  プロ初完封勝利を挙げ、ファンの声援に応えるDeNA・浜口=甲子園【写真提供:共同通信社】


■濵口遥大(横浜DeNA)
○2−0 vs広島東洋(甲子園)
投球成績/9回 被安打1 奪三振9 失点0

 横浜DeNAの濵口遥大が10日の阪神戦に先発し、9回を1安打無失点に抑えて自身プロ初完封勝利をマークした。

 「9回(のマウンド)に上がったのも初めてだったので本当に嬉しい。三浦コーチが僕を信じて監督に推していただいて、最後は気持ちで投げました」と濵口。「ブルペンから調子が良かった」と先頭打者の上本博紀を空振り三振に仕留めると、2番の糸原健斗にレフト前ヒットを許したが、この日打たれたヒットはこの1本のみ。「チェンジアップとスライダーが良かった」と6回まで毎回三振を奪いながらゼロ行進を続けると、8回に3四球で背負った2死満塁のピンチにも「絶対に最後まで行くんだと、より一層気持ちも入った」と糸原を外角チェンジアップでショートフライ。最後の9回を3人でピシャリと締めると、グラブを2度叩いてガッツポーズ。捕手の伊藤光と抱き合った。

 計136球の完封劇を「一人一人集中して投げた結果」と振り返った濵口。「四球が多く出たので、まだまだ修正する点が多い」と計7四球を反省したが、持ち味を十分に発揮して今季2試合目の登板で、胸を張れる初勝利。プロ1年目の2017年に10勝を挙げながらも、昨季は4勝に終わった左腕は、「本当に勝ちが付くというのは先発ピッチャーとして嬉しいですし、これからもっともっと乗っていけるようにしたい」と力強く前を向いた。