1勝1敗の五分で迎えた慶大3回戦。4回表に2点を奪い勝ち越したが、その裏に先発・高島泰都投手(法2=滝川西)が慶大打線につかまり逆転を許し、3-6で敗戦した。

4・6~6・2 東京六大学春季リーグ戦(早大伏見グラウンド他)
◆4・9 対慶大3回戦(早大東伏見グラウンド)
 明大3―6慶大〇

 自分たちのペースを最後までつかめなかった。「明大の野球ができなかった」(千田京平主将・農4=花巻東)と、序盤から走者を背負う苦しい立ち上がり。4回表に2点を勝ち越したが、その裏すぐに逆転を許して三度劣勢となった。その後も持ち前のテンポの良い守りから攻撃のリズムをつかむことができなかった。8回表にはチームの快進撃を支えてきた2番手・前田剛志投手(農2=札幌第一)に代えて、辻義大内野手(営3=長崎商)を代打に送る勝負に出たが、一塁走者武田眞(政経3=明大中野八王子)がまさかのけん制死に。その裏、代わった石崎海斗投手(政経4=佐倉)、槻橋駿投手(商3=生田)が相手打線につかまり2点を失い、代打策が裏目に出る形で点差を広げられた。

 リーグ戦は始まったばかりだ。慶大から勝ち点は奪えなかったが、残り勝ち点を全て取れば優勝の可能性は十分にある。「切り替えて勝ち点を取れるように」(千田)。残りの4カードで全て勝ち点を奪い優勝をつかみ、関東王者に加えて六大学リーグ王者の称号をも手にして全日本選手権へ臨みたい。

[大西健太]

試合後のコメント

千田

――今後の戦いで意識することはありますか。

 「まだ1カード目が終わっただけです。ここで勝ち点を取られたからといって、落ち込んでいるわけにはいかないので、とにかく勝ち点だけ取れるように明治らしく泥くさくやっていければと思います」

高島

――試合を振り返っていかがですか。

 「点を取ってもらった後に自分が点を取られて、守備からリズムをつくれなかったので、それが敗因だと思います」

――球が高かった印象がありますが。

 「今日は直球も走らなく、変化球も高めに浮いてしまいました。いつもなら直球が良くないときは変化球で入って、逆の場合もありますけれど、それで何とか抑えられますが、今日は高めに浮いて、自信を持てる球がなかったです」

――疲れも溜まってきていますか。

 「自分の知らないところで疲れは溜まってきたのかなと思います」