シュコダ・モータースポーツが、8月上旬のラリーフィンランドではなく、5月下旬のラリーポルトガルで新型ファビアR5を投入するのではと見られている。新しいマシンには多くの変更点があり、よりパワフルでレスポンスが向上したエンジンをはじめ、パワートレインやサスペンションも変更を受けている。さらに、様々なパーツがフォルクスワーゲン・ポロGTI R5から流用できるとも言われている。シュコダは、Mスポーツが製作したフィエスタR5以上に、オリジナルなファビアR5を製作したと見られている。一方、そのMスポーツは、改良型フィエスタR5をフィンランドでデビューさせる模様だ。



フランスの自動車連盟が、現行型WRカーにポイント対象外での国内選手権への参加を認めると伝えられた。これは、WRC規定によるテスト制限を回避するためと見られている。車両は公式のWRCチームからのエントリーでなくてはならず、ドライバーにはWRカーでWRC戦に参戦した経験が必須。ヒュンダイが、セバスチャン・ローブにi20クーペWRCでの走行経験を積ませるため、この機会を活用するのかどうか注目が集まっている。



フォルクスワーゲン・モータースポーツは、カスタマーのポロGTI R5で悪夢のようなトラブルに見舞われている。マリヤン・グリエベル、ノルベルト・ヘルチグ、アンドレア・クルノーラ、ニコラ・シャミン、カエタン・カエタノビッチが揃って、深刻なステアリングトラブルを喫したのだ。ステアリングの基本的な設計はファビアR5と同じと言われているが、ステアリングシステムは異なるシャシーに装着されている。



FIAラリーセーフティ委員のミシェル・ムートンがケニアに赴き、サファリラリーのキャンディデートイベント(7月5−7日)のプランをチェックした。最新情報によれば、2日間で行われるこのイベントは、レイク・ナイバシャ・ソパ・ロッジホテルにHQが置かれる。競技初日は、ナクルとナイバシャの間のエレメンタイタ・エステートに180kmのステージが設定される。2日目はさらに南下し、ロンゴノット山に近いケドン・ランチ地方を走行する。パワーステージはラリーHQに近く、景観の素晴らしいヘルズゲート・ナショナルパークで行われることが期待されている。ナイロビの北西部に広がるラリールートの総距離は、500km近くになるものと見られている。スペクテイター用のエリアも数多く計画されているが、閉鎖された私道を走るセクションには設定がない。スタートはナイロビ郊外のカサラニにあるモイ・インターナショナル・スポーツセンター、フィニッシュはソパ・ロッジホテルとすることが予定されている。
(Martin Holmes)