福岡に衝撃、資金繰りの問題が指摘されライセンス不交付

今日、Bリーグは2019-20シーズンのクラブライセンス交付の第2回判定結果を発表した。

新たにB1ライセンスを交付されたのは富山と滋賀、島根。そしてB2ライセンスを交付されたのは福岡(停止条件付)、群馬、FE名古屋、奈良、西宮、香川、岩手、東京EX、埼玉、越谷。また金沢はライセンス不交付となった。

[B1ライセンス]
B1:17クラブ
北海道、秋田、栃木、千葉、A東京、SR渋谷、川崎、横浜、新潟、富山、三遠、三河、名古屋D、滋賀、京都、大阪、琉球
B2:6クラブ
仙台、山形、茨城、島根、広島、熊本
[B2ライセンス]
B1:1クラブ
福岡(停止条件付)
B2:11クラブ
青森、福島、群馬、東京Z、八王子、信州、FE名古屋、奈良、西宮、香川、愛媛
準加盟:4クラブ
岩手、東京EX、埼玉、越谷
[不交付]
金沢

各クラブの判定内容については、大河正明チェアマンから説明がなされた。富山と島根については、増資が決定したり追加のスポンサー料が確約されるなどで財務面の懸念が解消された。滋賀は財務面の問題に加えてアリーナの課題もクリアし、B1ライセンスの交付が決まった。

衝撃だったのは福岡のB1ライセンス不交付。さらにはB2ライセンスも「停止条件付」となっている。主要なスポンサーからの資金援助が来シーズン以降も得られる可能性がなくなったこと、それだけでなく現状でいくつかの未払い、スポンサーからの入金遅れも発生している、というのが「資金繰りの問題」の内情だ。福岡という大都市をホームタウンとし、照葉積水ハウスアリーナも半年前にこけら落としをしたばかり。マーケットの背景としては非常に良く、新たな投資の動きはあるにはあるが、4月29日までに確約が取れなければB2ライセンスも交付されない。

B3からB1へ連続昇格した福岡は、今シーズンは苦戦しながらもB1残留へ向けて奮戦をしていたところ。しかし、この時点でB1残留の可能性は潰え、残留プレーオフに出ることもなくなった。

また、金沢はB2ライセンス不交付が決まった。3期連続赤字。しかも軽微ではなく大きな赤字とあって黒字化は簡単ではなく、もう一度B3に戻って立て直すことになった。