4月3日のオリックスvsソフトバンク戦(京セラドーム大阪)において、8回ワンアウトまでソフトバンク打線を無安打に抑え、…

 4月3日のオリックスvsソフトバンク戦(京セラドーム大阪)において、8回ワンアウトまでソフトバンク打線を無安打に抑え、9回1安打無失点、8奪三振という好投を見せた今季初登板の山本由伸投手(背番号43)。試合結果は、延長12回で0-0の引き分けとなり白星こそつかなかったものの、オリックス首脳陣とファンに実力を見せつけた一戦となった。

 

 2016年、ドラフト4位でオリックスに入団した山本は、今期で高卒3年目。カーブ、スライダー、スプリット、チェンジアップ、ツーシーム、フォークなどの多彩な変化球を使い分ける。その上、的確に打者のインコースをつく抜群のコントロールを誇る150キロを超すストレートも魅力。それらを武器に快投するのだから、ソフトバンク打線も手が出ないのは当たり前だろう。

 山本由伸は、2017年に一軍入りを果たすと、先発起用され5試合に登板。2018年にセットアッパーへ転向し、この年、日本球界初となる10代投手のシーズン30ホールドポイントを達成するなど、頭角を現した。ゆえに、先述したソフトバンク戦はいわば、今季から再びローテーション入りを果たした『先発再デビュー戦』。宮崎キャンプでも『先発』に対する思い入れは相当なもので「先発で投げ切れる体力を作ることを課題にキャンプに挑みました。『しっかり投げれるぞ!』ということを見せられるように一生懸命頑張りたい」と抱負をコメント。また、目標を問われると「チームを勝たせられるように思い切り投げて行こうと思う」と目を輝かせていた。

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オリ・山本由伸の二十歳の決意「160kmは投げられる」(https://cocokara-next.com/athlete_celeb/yoshinobuyamamoto-determination/)

 

(C)ORIX Buffaloes

 

 今年3月には、侍ジャパンにも初めて召集されて無失点デビュー。かねてから稲葉篤紀監督からも「気になる投手」と注目されていただけに、自身の可能性を存分にアピールした形となった。また、試合後、Twitter(@yyyyyamamoto817)で「侍JAPAN 貴重な経験感謝~」とツイートをするなど、攻めまくる投球スタイルとは裏腹に、若干20歳の茶目っ気ある素顔も時折のぞかせるなど、愛嬌もたっぷりだ。

 かつて、対戦した大谷翔平選手に「今年(2017年)、対戦した投手で一番」といわしめた山本由伸。そこから飛躍的な成長を遂げた今期、オリックス優勝に向けての中軸を担う存在であることは間違いない。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]