敗戦スタートとなった春季リーグ戦。対慶大2戦目は先発・高島泰都投手(法1=滝川西)が好投を見せると、打撃陣もそれに呼応するかのように奮起し計5得点。投打のかみ合ったプレーで慶大に快勝し、待望の春季リーグ戦1勝目を挙げた。

4・6~6・2 東京六大学春季リーグ戦(早大伏見グラウンド他)
◆4・7 対慶大2回戦(早大東伏見グラウンド)
 ○明大5―2慶大

2回戦123456789
慶大0001000012
明大00030011×5

 見事な作戦勝ちだ。4回表高島がソロ本塁打を浴び先制を許す。しかし、そこで流れを渡さず。その裏、1死一、二塁の好機をつくると、6番・兼村京佑外野手(法3=札幌第一)の中前適時打ですぐさま同点に追いつく。さらに走者を一、三塁に置いて続くは7番・池尾俊祐外野手(法4=岐阜城北)。「(守備が動いたところを)徹底して打つ」(池尾)。盗塁のカバーに動いた二塁手のスキを突き打球は右前へ。ベンチのサインと打撃陣の兼ね合いがうまくいき、逆転に成功した。その後、相手にリードを譲ることなく5ー2で勝利を果たした。

 当試合、先制点を奪われながらも8回1失点で粘投を見せた高島。2巡目には足を絡めた攻撃で相手投手を攻略した打線と攻守がかみ合った。慶大1回戦では接戦での敗北。千田京平主将(農4=花巻東)は「一からチャレンジャーの気持ちでいこう」とチームの士気を高め、ナインを奮い立たせた。関東王者に輝いた実力をいかに発揮できるかが今季の課題となりそうだ。

 

 次戦は確実に落とせない。春季リーグ戦で流れをつかむためにも勝ち点は必須。「総力戦でチーム一丸となって戦う」。“勝ち点1”奪取で優勝へと駆け上がる。

[岩田純]

試合後のコメント

千田

――今試合を振り返っていかがですか。

「昨日の反省を生かして守備のリズムから打撃に入れました」

池尾

――リーグ戦をどのように臨みたいか。

「昨年度は5位で終わっているので、挑戦者の気持ちを忘れずに一戦一戦勝ち抜いて優勝したいです」

高島

――試合を振り返っていかがですか。

「風邪をひいてましたが、初回からいいリズムで投げられたのでそこで守備からリズムつくれたので良かったです」

――風邪の中のピッチングですがいかがですか。

「正直つらかったですけど、投げられないほどではなかったので投げました」

――ランナーを背負う場面がありましたがいかがでしたか。

 「打たせて取れば守備の人がみんなうまいので、打たせて任せようと思っていました」