現地6日、米アラバマ州の常設ロードコース「バーバー・モータースポーツパーク」にてインディカー・シリーズ第3戦の予選が実施され、佐藤琢磨が今季初のポールポジションを獲得した。僚友グレアム・レイホールとの1-2となっている。佐藤琢磨(#30 R…

現地6日、米アラバマ州の常設ロードコース「バーバー・モータースポーツパーク」にてインディカー・シリーズ第3戦の予選が実施され、佐藤琢磨が今季初のポールポジションを獲得した。僚友グレアム・レイホールとの1-2となっている。

佐藤琢磨(#30 Rahal Letterman Lanigan Racing/エンジンはホンダ)はまず参戦全車が2つのグループに分かれて戦う第1予選を通過し、12台から6台へと絞り込まれる第2予選も突破。そしてトップ6が戦う最終予選「ファイアストン ファスト6」で1分08秒5934をマークし、今季初ポールを獲得した。チームメイトのグレアム・レイホール(#15)が1分08秒6971で2位になり、Rahal Letterman Lanigan Racingは予選1-2を決めた。

琢磨は「夢のような予選結果ですね」と喜びつつ、「これはチームとしての成果です」と、チーム全体での取り組みが良く機能している旨を強調。また、前日の走行では硬めのブラックタイヤとソフトなレッドタイヤで速さがあまり変わらなかったが、最終的に予選日はレッドでの速さをしっかり出せ、満足いく走りができた旨もコメントしている。

このレースの名称は「Honda Indy Grand Prix of Alabama」。文字通りというべきか、ホンダ勢が予選で好調を示し、1~5位を占めた。予選3位には昨季王者のスコット・ディクソン(#9 Chip Ganassi Racing)がつけている。シボレー勢最上位は6位のスペンサー・ピゴット(#21 Ed Carpenter Racing)。

琢磨のポールポジションは2017年シーズン以来で、通算8回目。昨季の終盤第16戦以来となるインディカー通算4勝目に大きな期待がかかる状況となった。注目の決勝レースは現地7日(日本時間8日早朝)に実施される。

#30 佐藤琢磨が今季初ポールを獲得。《写真提供 INDYCAR》

#30 佐藤琢磨が今季初ポールを獲得。《写真提供 INDYCAR》

#30 佐藤琢磨が今季初ポールを獲得。《写真提供 INDYCAR》

#30 佐藤琢磨が今季初ポールを獲得。《写真提供 INDYCAR》

#30 佐藤琢磨が今季初ポールを獲得。《写真提供 INDYCAR》

#30 佐藤琢磨が今季初ポールを獲得。《写真提供 INDYCAR》

#30 佐藤琢磨が今季初ポールを獲得。《写真提供 INDYCAR》

#30 佐藤琢磨が今季初ポールを獲得。《写真提供 INDYCAR》

予選2位の#15 レイホール。《写真提供 INDYCAR》

予選2位の#15 レイホール。《写真提供 INDYCAR》

予選2位の#15 レイホール。《写真提供 INDYCAR》

予選2位の#15 レイホール。《写真提供 INDYCAR》

インディカー第3戦は現地7日に決勝日を迎える。《写真提供 INDYCAR》

インディカー第3戦は現地7日に決勝日を迎える。《写真提供 INDYCAR》