ボルシア・ドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンには今夏、マンチェスター・シティなど複数のビッグクラブが関心を寄せていると言われる。昨季ドイツ・ブンデスリーガでゴールを量産した27歳は、果たしてドルトムントを去るのか。…

ボルシア・ドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンには今夏、マンチェスター・シティなど複数のビッグクラブが関心を寄せていると言われる。昨季ドイツ・ブンデスリーガでゴールを量産した27歳は、果たしてドルトムントを去るのか。

英国『デイリー・メール』は7月25日、オーバメヤンがドイツのテレビ局に対し「レアル・マドリードだけが、僕をドルトムントから遠ざけられる」と話したと伝えた。レアルへの移籍希望かと大きく伝えられたこの一件についてオーバメヤン本人は、27日にツイッターを更新して「そんなことは言ってない」と否定している。

「ドルトムントを去るのは、レアル・マドリードに行くときだけだなんて言ってない。誰が言葉を変えて伝えたのか分からないけど、そういうことをする人がいて悲しいよ。僕はボルシア・ドルトムントの選手だ」

母がスペイン人というオーバメヤン。子供のころからスペイン、特にレアル・マドリードでプレーすることは夢のひとつだったが、これまでもインタビューで正直に話してきたことで新情報ではないと説明した。

ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督はオーバメヤンの去就に関して、「クラブと話し合った。私が知る限り現状、オーバメヤンはドルトムントの選手であり、これからもそうだ。彼は我々にとって主力であり、とても重要な選手。卓越したゴールスコアラーで影響力が大きい存在だ」と残留を確信している。

サッカーボール イメージ(c) Getty Images

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