1月の「全豪オープン」後に臀部の再手術を受けた、元世界1位のアンディ・マレー(イギリス)。先日自身のInstagramアカウントのストーリーズに壁打ち練習の様子を動画投稿したが、ATP(男子プロテニス協会)公式サイトによると、母親で元々はコ…

1月の「全豪オープン」後に臀部の再手術を受けた、元世界1位のアンディ・マレー(イギリス)。

先日自身のInstagramアカウントのストーリーズに壁打ち練習の様子を動画投稿したが、ATP(男子プロテニス協会)公式サイトによると、母親で元々はコーチもしていたジュディ・マレー氏は「彼(アンディ)は戻ってくると思う。でも彼は、それが可能とはならないかもしれないことも承知していると思う」と話した。

そしてジュディ氏は「彼は頭がいい人。様々なことにたくさんの興味を持っていて、テニス後の人生において多くの選択肢を持っている」と息子を評した。

マレー本人は、先のInstagramの壁打ち練習動画に「スタートだ(泣き笑いの絵文字)」とコメントを添えていた。一つ一つ階段を上ってゆくように、懸命に復帰への道に挑戦してゆくのであろう。

今シーズンの1月「全豪オープン」1回戦ではその時できる全てを出し切り、気迫のプレーを見せたマレー。あの不屈の闘志で、焦らずゆっくりながらでも、再びツアーのコートに戻ってきてくれることを願って止まない。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」でのマレー

(Photo by James D. Morgan/Getty Images)