セリエAのユベントスは7月26日、ナポリからアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインを獲得したと発表した。5年契約で移籍金は9000万ユーロ（約104億円）。4500万ユーロを即時に支払い、残りは来季に払う。イグアインはナポリのエースストラ…
セリエAのユベントスは7月26日、ナポリからアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインを獲得したと発表した。5年契約で移籍金は9000万ユーロ（約104億円）。4500万ユーロを即時に支払い、残りは来季に払う。
イグアインはナポリのエースストライカーとして昨季、セリエAで36ゴールを挙げ、リーグの年間最多得点記録を66年ぶりに更新した。アルゼンチン代表でも63試合で30ゴールを挙げ、今夏のコパ・アメリカでも4得点決めている。
イングランド・プレミアリーグのアーセナルなども候補に挙がったイグアインの移籍先。だが最終的に彼が決断したのは、同リーグ最大のライバルへ移ることだった。
100億円を超える移籍金が発生したことをユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「移籍市場はそういうものだ」と冷静に語った。
「私が選手の値段を決めるのではなく市場が値段を決める。価値が高い選手も低い選手もいるが、単にそういうシステムなだけだ」
ゴンサロ・イグアイン 参考画像（2016年5月14日）(c) Getty Images
