4月21日に控えた「RIZIN.15」に備え、練習拠点のフロリダで最終調整中の格闘家・堀口恭司選手。試合に向け、間も無く帰国する現在の心境とは…。


休息をしっかり取ることで得たもの


 4月21日のRIZIN.15に向けて着々と調整中です!

 アメリカに来たころは、日本に帰ると和食を食べたいとか思っていましたけど、今はもうこっちでの食生活にもだいぶ慣れたので、日本に帰って何かをしたいというのはないですね。でもやっぱり、日本に帰ると落ち着きますし、パワーをもらえる感じがします。

 アメリカン・トップチームに所属するようになって練習拠点をフロリダに移しましたけど、当時は誰も知らない、言葉もわからない中で単身アメリカに乗り込みました。それで精神的に強くなれたところはあると思います。

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 精神面のほかに、技術や練習のやり方、休息のとり方などいろいろなことを学べましたし、トレーニングに対しての自分の考え方も変わりました。

 日本にいた頃はとにかく追い込んでずっと練習をしていましたが、今はしっかりと休息をとって、回復したフレッシュな体でトレーニングをしています。心も体も余裕が生まれるので、その分新しい技術とかを習得できていると思います。

 とは言え、今の生活は基本的に1階のジムと2階の寮との往復なので、練習量は日本といたころと変わらず多いですが(笑)。

 アメリカでレベルアップした姿を証明するために、4月21日のRIZIN.15でもしっかりと勝って、日本の格闘技をもっともっと盛り上げていきたいと思います!

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]