〇三河 100 ‐ 84 横浜●(三河通算成績 25勝25敗) 3月13日、27日、4月3日と3夜連続で行なわれる「春のシーホース祭り」の第2夜は、ASLEEP Presentsシーホース三河ホームゲーム vs横浜ビー・コルセアーズ戦。 …

 〇三河 100 ‐ 84 横浜●
(三河通算成績 25勝25敗)

 3月13日、27日、4月3日と3夜連続で行なわれる「春のシーホース祭り」の第2夜は、ASLEEP Presentsシーホース三河ホームゲーム vs横浜ビー・コルセアーズ戦。

 「Hello,new life」をテーマに開催した今節は、ゲストに3シーズン連続となる「吉田山田」が登場!試合前のスペシャルライブでは、今節のテーマにぴったりな『桜咲け』など素敵な歌声で会場を酔わせた。またバスケットボール部だった山田さんが今回も始球式に挑戦。3度目の正直で見事にリングに沈めて、2924人の観客を沸かせた。

 試合は、岡田の21得点を筆頭に、ミークス、金丸、松井、狩俣、バッツが二桁得点を上げ、今季3度目の二桁得点で完勝。連敗を4で止め、勝率を5割に戻した。

■ シーホース三河 鈴木 貴美一 ヘッドコーチ 試合後コメント

 

 横浜さんが最近非常にチームケミストリーが上がってきて力を付けてきていて、我々はアウェーで我々らしくないバスケットになってしまって、どうしても点がとれない、ディフェンスも疎かになってしまっているという悪いパターン、悪い試合が続いていたんですが、今日は我々らしいオフェンスもできましたし、最後の4Qのディフェンスは以前からいる選手たちがしっかりがんばってくれました。

 今日はタフなゲームになったんですが最終的には(点差が)離れて勝つことができてよかったと思います。

 これから本当の最後の最後の勝負となります。ゲーム最初に勝っていても最後に負けるとやっぱりチームというのはだんだん沈んでいってしまうし、最後勝つことが一番大事なので、残りの試合一戦一戦を全力で、とにかく全員で協力してがんばりたいと思います。

■ シーホース三河 #24加藤 寿一 選手 ヒーローインタビュー

ー今日の勝利、おめでとうございます。
ありがとうございます!

ー素晴らしいディフェンスでした。
僕の仕事はそこなので、しっかりできたかなと思います。

ーどんなことを意識して試合に臨みましたか?
先週の試合で2つとも負けてしまったので、ホームですし、しっかり勝って次に繋げたいなと思って臨みました。

ー若い選手へはどんな声かけをしていますか?
特に何も言わなくても、しっかり得点を取ったりしてくれていますし…僕から言うことは何もないです。

ー今日は100点目のシュートを決めました。
狙ってました(笑)
打った瞬間、入ったと思いました(笑)

ーファン・ブースターの皆さまへのメッセージを
やっぱりホームは最高ですし、シーホースブースター最高です!!ありがとうございます!

■ シーホース三河 #16松井 啓十郎 選手 ヒーローインタビュー

ー今日の勝利、おめでとうございます。
ありがとうございます!

ーどんなことを意識して試合に臨みましたか?
今日は勝利することだけを考えていました。試合前に#4狩俣キャプテンから「本当に勝ちにこだわってプレーしよう」とハドルを組んだので、それがみんなに伝わったと思います。

ー実際、試合を振り返ってみていかがですか?
得点を入れ合う試合になったので、見ている皆さんはすごく楽しい試合でもあったと思うんですが、その中でもしっかり勝てたというのが大きいと思います。

ー復帰した#32桜木選手とのコンビプレーも冴えていました
#32桜木選手は空いた選手へパスを出すのがすごくうまいですし、チームプレーを大事にしている選手なので、自分がちょっとでも空いたらパスをくれますし、すごく頼れる選手です。

ー若い選手へはどんな声かけをしていますか?
んー、とにかく何も考えずにやれとは言っています。特に熊谷だったり岡田だったりというのは、難しいシチュエーションで出ることもあると思うんですが、彼ららしく思いっきりやればいいよと言っています。

ーファン・ブースターの皆さまへのメッセージを
本当にいつも青援ありがとうございます!皆さんの青援を無駄にしないように勝利という形で恩返ししたいと思いますので、今週末もアウェーですが、勝利を届けられたらと思います。

・合わせて読みたい→
三河・岡田侑大がプロ転向からの3ヶ月を振り返る Bリーグ注目の大型ルーキー(https://cocokara-next.com/athlete_celeb/yuta-okada-interview/)

■ シーホース三河 #30岡田 侑大 選手 ヒーローインタビュー

ー今日の勝利、おめでとうございます。
ありがとうございます!

ーどんなことを意識して試合に臨みましたか?
負けが続いていたので、しっかりそれを止めようと試合に臨みました。

ー3Qだけで19得点でしたが、どんなことを考えていましたか?
いや、特に何も考えていないです。(松井選手の言葉通り)思いっきりやるだけです。

ーファン、ブースターの皆さんの青援はいかがでしたか?
アウェーで負けてしまっていたので、ホームに帰るといい青援が聞けて、力を発揮できたかなと思います。

ーファン・ブースターの皆さまへのメッセージを
今週末、大切な試合が控えているので、しっかり結果を残せるように頑張ってきます!

■ 横浜ビー・コルセアーズ トーマス・ウィスマン ヘッドコーチ 試合後コメント

 今日の自分たちのディフェンスに対してがっかりしています。自分たちが下から4つ(順位)のチームなのにも関わらずディフェンスのエナジーがしっかりと出せなかった、そこが自分たちの弱みだと思っています。

 今シーズン下4つを走ってきたのですが、今日の試合の結果(秋田さんが栃木さんに負けたことで)で、自分たちが勝てていれば下4つから抜けることができるチャンスがあったのですが、そういったことを試合前に話していたのにも関わらず、それでもディフェンスのエナジーが出せなかった。前半57点取られてしまいましたし、3Pシュートを9/14の確率で決められてしまった。やはりそういったシュート確率の高さということが目立ったと思います。

 三河さんはオフェンスにタレントを持っているチームですし、オフェンスでスコアできる選手が多い、自分たちがディフェンスをがんばっても最後のほうはスコアしてきてます。第3Qにやっとディフェンスにエンジンをかけられて、いいQがつくれたのですが、そこからガス欠で最後までもたなかった。やはりそこが自分たちの継続力というのが重要となってくるので、自分たちがしっかり40分間ディフェンスを継続できるようにしていきたいと思います。

 ここ最近自分たちの調子がよかったが、ポゼッションゲームについては今日は負けてしまった。向こうよりターンオーバーが5つ多くて、オフェンスリバウンドが2つ少ない、それで単純計算で7回オフェンスが多かったたと思うので、そこでしっかり喰らいつくことができなかったというところだと思います。

 今日の三河さんには完敗という形で、リバウンド、ターンオーバーからの得点、ペイントでの得点、セカンドチャンスからの得点、ファストブレイクからの得点も負けている、すべての分野においてひとつも勝てていなかった。やはり三河さんの底力を見れたと思いますし、次週、その次の週も当たるので、その点を修正したいと思います。

1Q 三河27–15 横浜

金丸 3本の3Pシュートを含む二桁得点

スターティング5は、#3ミークス、#5バッツ、#11 熊谷、#14金丸、#30岡田。

#11熊谷、#5バッツ、#14金丸の得点で先行するが、横浜も#1川村が決め返し、序盤は一進一退の展開が続く。
#30岡田がファストブレイクで、#14金丸が3Pシュートで波に乗ると、インサイドで主導権を握った#3ミークスのポストアップ、#5バッツのリバウンドで突き放し、#14金丸がこのQ 3本目となる3Pシュートを沈めて、12点差で1Qを終えた。

2Q 三河57–43 横浜 (三河30–28 横浜)

狩俣、松井 シュート確率100%で二桁得点。3Pシュートの応酬

スタートは、#3ミークス、#5バッツ、#11 熊谷、#14金丸、#24加藤。

開始2分に#32桜木が8試合ぶりにコートに立つと、ファーストプレーでリバウンドを決めて、チームに勢いをもたらす。
横浜は#5湊谷の3Pシュートなど6本の3Pシュートで応戦するが、#4狩俣が3本、#16松井が2本の3Pシュートを含む二桁得点を挙げて奮闘。終了間際の#4狩俣の3Pシュートで30-28とこのQも勝ち越し、打ち合いを制した。

3Q 三河81–75 横浜 (三河24–32 横浜)

岡田が華麗なステップで19得点の大爆発

スタートは、#3ミークス、#5バッツ、#11 熊谷、#14金丸、#30岡田。

攻守にギアを上げた横浜に#7橋本、#25竹田の得点で選考されるも、#30岡田が華麗なステップからのレイアップ、#14金丸がフローターで応戦。その後も#30岡田は果敢なドライブで再三インサイドを破り、この10分で19得点を荒稼ぎ。
それでも横浜は#7橋本、#6中村の3Pシュートや#33スティーブンソン、#34コストナーの得点で粘って4点差まで迫られるが、終了間際に#4狩俣のドライブを#3ミークスがティップインしての流れを引き戻し、最終Qを迎えた。

4Q 三河100–84 横浜 (三河19–9 横浜)

6選手が二桁得点。今季3度目の100点ゲームで完勝

スタートは、#3ミークス、#4狩俣、#16松井、#24加藤、#32桜木。

#32桜木がショットクロックギリギリで技ありのフックシュートを決めてチームを勢いづけると、#16松井のゴール下の合わせ、#3ミークスのターンアラウンドシュートをアシストして再びリードを二桁に乗せる。
守っては#4狩俣、#24加藤がディフェンスでハッスル。ターンオーバーやタフショットを誘発して横浜の反撃を9点に抑え込む。さらに残り4分#24加藤のスティールから#32桜木がバスケットカウント、1分半には#5バッツがファストブレイクを決めて、堅守から得点につなげると、最後は#24加藤が100点目となるシュートを沈めて試合を締めくくった。