ケガもあり、レイカーズでの1年目は55試合に出場

3月30日、レイカーズは、レブロン・ジェームズが今シーズン残り試合を欠場することを発表した。

レイカーズが発表した声明は、以下の通り。

「チームドクター、メディカルスタッフとの話し合いの末、我々はレブロンを今シーズンの残り試合で欠場させることを決断した。今回の決定により、彼は股関節の負傷を完治させられる。それがレブロン本人、レイカーズの未来にとって最良と判断した」

今シーズンがレイカーズでの1年目だったレブロンは、55試合に出場し、平均27.4得点、8.5リバウンド、8.3アシストという個人成績を残したが、チームは6年続けてプレーオフ進出を逃した。

声明にもあるように、今シーズンのレイカーズとレブロンの歯車を狂わせた最大の原因は、負傷だった。昨年のクリスマスゲームで負傷したレブロンは、約1カ月の欠場を余儀なくされ、17試合を欠場。その間レイカーズは6勝11敗と負け越して西カンファレンス4位から順位を落とし、終盤戦を待たずにプレーオフ争いから脱落した。

レブロンがプレーオフ進出を逃したのは、2年目のシーズン以来。8年連続NBAファイナルに進出してきた『キング』にとっては早いシーズン終了となったが、レイカーズでの2年目に向け、心と身体をしっかり休めてもらいたい。