「ATP1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月20~31日/ハードコート)の大会9日目、男子シングルス準々決勝で第4シードのロジャー・フェデラー(スイス)が第6シードのケビン・アンダー…

「ATP1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月20~31日/ハードコート)の大会9日目、男子シングルス準々決勝で第4シードのロジャー・フェデラー(スイス)が第6シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)と対戦。第1セットは6-0でフェデラーが先取した。

両者は過去に6度対戦しており、フェデラーが5勝1敗と大きく勝ち越している。しかし2018年の「ウィンブルドン」ではフェデラーが2セット先取したところから逆転負けを喫しており、気の抜けない相手だ。フェデラーが6勝目をあげるのか、それともアンダーソンが「ウィンブルドン」以来の勝利をあげるのか、注目が集まる。

第1セットはアンダーソンのサービスゲームから始まった。第1ゲームでいきなりブレークポイントを握ったフェデラーがこのチャンスを活かしてブレークに成功。さらに第3ゲームでもブレークに成功し、序盤3ゲームを連取した。

攻撃の手を緩めないフェデラーは第5ゲームでも0-40と3本のブレークポイントを握ると、アンダーソンのショットが大きくコートを外れ、これでフェデラーが一気に5ゲームを連取した。

そしてフェデラーのサービング・フォー・ザ・セットとなった第6ゲームでもアンダーソンにブレークポイントを握られることなくフェデラーがキープし、6-0で第1セットを先取した。

試合は2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 マイアミ」でのフェデラー

(Photo by TPN/Getty Images)