ダンクに3ポイントシュート、ブロックと万能ぶりを発揮

Gリーグのメンフィス・ハッスルに所属している渡邊雄太が、3月27日にストックトン・アリーナで行われたストックトン・キングス戦で、Gリーグのプレーオフデビューを果たした。

西カンファレンス1回戦に先発出場した渡邊は、23得点9リバウンド5アシスト2ブロックを記録。試合は、第4クォーター残り2秒にジェイR・ストローブリッジが決めた3ポイントシュートが決勝点となり、ハッスルが122-119で勝利しカンファレンス2回戦に進出した。

ゲームハイとなる41分プレーした渡邊は、試合序盤から流れに乗り、前半終了までにダンク、3ポイントシュートを成功させて13得点をマーク。第3クォーターにも3ポイントシュートを1本決めると、同クォーター残り7.5秒にはリバウンドを奪取後、体勢を崩しながらもレイアップをねじ込み、ガッツポーズが飛び出した。第4クォーター序盤までにリードを18点(106-88)に広げげ、ハッスルの勝利が決まったかと思われたのだが、ホームのキングスの逆襲に遭い、残り4分を切って逆転を許してしまった。

終盤に追う立場となったハッスルだったが、その後リードチェンジを繰り返し、119-119の同点で迎えた残り25.4秒にタイムアウトを要求。再開後、渡邊、マーケル・クロフォード、ケイシーとパスが繋がり、左コーナーでボールを受け取ったストローブリッジのロングシュートで勝ち越し。これが決勝点となってハッスルがカンファレンス2回戦に勝ち進んだ。

Gリーグのプレーオフは、ファイナルまで1戦勝負の勝ち上がり方式が採用されている。負ければシーズン終了という緊張感の中、渡邊は落ち着いてプレーし続け、4本中2本の3ポイントシュートを含むフィールドゴール17本中8本、フリースロー7本中5本を成功させて勝利に貢献した。

ハッスルは、カンファレンス2回戦でレギュラーシーズンを1位で終えたリオグランデバレー・バイパーズと対戦する。勝てばアップセットとなる一戦で渡邊がどういうパフォーマンスを見せてくれるのか、3月29日に敵地で行われる試合を楽しみに待ちたい。