「ATP1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月20~31日/ハードコート)の大会7日目、男子シングルス4回戦でフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)が第17シードのニコラス・バシラシビリ(ジョージア)と対戦。7-6(4)、6-4…

「ATP1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月20~31日/ハードコート)の大会7日目、男子シングルス4回戦でフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)が第17シードのニコラス・バシラシビリ(ジョージア)と対戦。7-6(4)、6-4のストレートでオジェ アリアシムが勝利し、準々決勝進出を果たした。試合時間は1時間36分。

両者は今回が初の対戦。18歳のオジェ アリアシムは、2月の「ATP500 リオデジャネイロ」で準優勝。直近の「ATP1000 インディアンウェルズ」では成長著しい世界10位ステファノス・チチパス(ギリシャ)にストレート快勝していたが、今回も世界19位のバシラシビリを破り、その若さと強さを見せつけた。

第1セット、第1、第3ゲームでバシラシビリにブレークポイントを握られたオジェ アリアシム。ここはいずれもしのいだが、第11ゲームでついにブレークを喫してしまう。しかし、直後にブレークバックすると、タイブレークの末に7-6(4)で第1セットを先取した。

第2セットの第1ゲームでオジェ アリアシムがブレークに成功する。第6ゲームでブレークバックされるも、続く第7ゲームで再びブレークに成功すると、このリードを守り切って6-4で第2セットを連取して勝利を決めた。

勝利したオジェ アリアシムはこの後に行われる第11シードのボルナ・チョリッチ(クロアチア)と第27シードのニック・キリオス(オーストラリア)の勝者と準々決勝で対戦する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 マイアミ」でのオジェ アリアシム

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)