すっかりお馴染み、シーホース三河の公式風マスコット タツヲのハーフタイムでのトランポリンダンクショー。このショーの始まりには、意外なきっかけがあったと言う。

きっかけは「タコライス」


 シーホース三河のキャプテン 狩俣選手がTwitterにタコライスの写真をアップし、その投稿をみたタツヲが「食べたい!」とリツイートしたのがすべての始まり。これが、キャプテン宅の訪問&タコライスをかけた戦いへと発展したのです。

 出された条件は、NBAで話題になっていた、マスコットによるパフォーマンス、ハーフラインから後ろ向きでシュートを決めるというもの。

「当時、キャプテンの家にはチームメイトも行ったことがなくて、『絶対に行ってこい!』と、選手からの煽り(応援⁇)もあったようなんです。タツヲは、練習のし過ぎで怪我をする…というハプニングがありながらも、開幕して1ヵ月ぐらいで見事成功。念願叶って、狩俣キャプテンの家に行き、奥さん手作りのタコライスとゴーヤチャンプルを食べたようなんです」とチーム関係者。

意外と努力家。ハーフタイムショーの裏側


 チームとしては、タツヲの行動に困惑しているが、三河の選手からの信頼⁇は厚いようだ。

 いじられキャラ、いじりキャラとしても、その存在感は着実に大きくなりつつある。

 そして、意外な一面はまだある。

 タツヲがハーフタイムショーとして取り入れている、トランポリンダンクも、決して簡単な技ではない。

「相当練習したと思いますよ。努力家な一面を垣間見ることができましたね」と、チーム関係者は話す。

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逮捕される!?バスから降りる時は要注意!

 タツヲは、ハーフタイムショーだけでなく、どんどん活動の幅を広げている。

「『逮捕動画シリーズ』と題し、バスから降りてくる選手を捕まえる…という動画をTwitterにアップして、ざわついたんです。他のチームの選手をいじるなんて、あり得ないですよね。無許可で顔写真とか使っているのも、本当に心配ですよ」

 直接メールしたり、会いに行ったり、挙句の果てには履歴書を送っているなんて…と、タツヲの勝手な行動に、チーム関係者は頭を抱えているようだ。

 タツヲの活動は、ある意味チームを盛り上げたり、選手の意外な一面を引き出したり、他のチームと独自の関係を築き、バスケ界を盛り上げたり…と、その存在には認めざるを得ない!?状況のようにも見える。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]