明大は初回から一挙4点を獲得すると、その後も打線が途切れることはなく5回で高崎経大をノックアウト。2試合連続でのコールド勝ちを収めた。           

◆3・20~3・29 第61回関東地区大学選手権大会(早大伏見グラウンド他)
◆3・25 4回戦 対高崎経大(浦和球場)
○明大15―0高崎経大

4回戦 1 2 3 4 5
高崎経大 0 0 0 0 0 0
明大 4 0 8 1 2 15



圧倒的な攻撃力だ。1回裏、2死一塁の場面で4番高桑一真外野手(商2=日大二)がフェンス直撃の三塁打を放ち先制点を挙げる。続く原晟也内野手(情コミ1=彦根東)もレフトに二塁打を放ち、さらに追加点を得ると、打席には6番兼村京佑外野手(法2=札幌第一)。「真っすぐを張っていた」(兼村)と、振り抜いた打球はライトスタンドへと飛び込み、さらに2点を追加する。3回裏には計6本の安打で8得点。最終5回裏には高桑の特大2点本塁打で15得点目を挙げ試合を試合終了。前試合に引き続き、力の差を見せつける結果となった。

 守備では高島泰都投手(法1=滝川西)が先発。1回表に先頭打者に安打を許すが、2番打者の犠打をうまく処理し併殺に。その後も毎回走者を背負う展開になったが、フィールディングの面でスキを見せなかった。「投手陣の課題だった」(高島)というフィールディングでピンチを切り抜けた。2番手の石崎海斗投手(政経3=佐倉)もキレのあるスライダーで相手を無失点で抑え完封勝利。投手陣の仕上がりも順調だ。

 ここまで順当に勝ち進んできた明大。しかし「2試合とも派手な勝ち方をしたので、気合いを入れ直す」(千田京平主将・農3=花巻東)と油断は禁物だ。次戦は秋リーグにおいて苦汁を飲まされた立大。逆襲の舞台は整った。

[岩田純]  
試合後のコメント
千田

――試合を振り返っていかがですか。

「今日は守備からリズムをつくって打撃につなげられたので、チーム的には良かったです」

高桑
――見事な本塁打でした。

「結果にコミットするといいますか、結果だけを意識してやっていました」

――今日打てた理由は何でしょう。
「今日は納豆を食べたので粘りの打撃を験担ぎできたのと、牛乳を残しましたけれど、その残すというのは結果を残すことの験担ぎです」

兼村
――明日の試合に向けて。
 「今日みたいな大雑把な試合ではないと思うので、しっかり点を取れるところは取って、勝利したいです」

高島
――犠打処理の練習はかなりこなしてきましたか。

 「合宿からみんなで声を掛け合って、意識的にノックに参加するようにしてきました」