「ATP1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月20~31日/ハードコート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で第5シードの錦織圭(日本/日清食品)が世界44位のドゥサン・ラヨビッチ(セ…

「ATP1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月20~31日/ハードコート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で第5シードの錦織圭(日本/日清食品)が世界44位のドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)と対戦。第2セットは2-6で錦織が落とし、第3セットで決着をつけることになった。

第2セットも錦織のサービスゲームからスタート。第1セットを6-2で先取した錦織だが、第3ゲームで0-40とこの試合初となるブレークポイントを握られてしまった。2本はしのいだが、続くプレーで錦織のショットがコードにかかってアウトになり、1ブレークダウンとされた。

ファーストサーブの確率が少し落ちてきた錦織は、第5ゲームでも30-40とピンチを迎えてしまった。そして第1セットに比べて少し浅めに構えるラヨビッチの攻撃をしのぎきることができず、ゲームカウント1-4と差を広げられた。

2ブレークダウンで迎えた第6ゲームで錦織は30-40とすると、このチャンスを活かしてブレークバックに成功。1ブレークダウンと差を縮めた。しかし、続く第7ゲームで高いロブを返す際にミスをしてしまい、15-40とまたもブレークポイントを握られる。このピンチに錦織は深いショットを繰り出して1本しのいだが、続くプレーで錦織のショットがわずかにサイドアウトとなり、2ブレークダウンへと戻されてしまった。

そして第8ゲームがラヨビッチのサービング・フォー・ザ・セットとなったが、ここで錦織はラヨビッチのサービスゲームを破ることができず、2-6で第2セットを落とした。

試合は2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第3セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 インディアンウェルズ」での錦織

(Photo by Cynthia Lum/Icon Sportswire via Getty Images)