現地の22日、第5シードの錦織圭(日本/日清食品)が「ATP1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月20~31日/ハードコート)初戦に臨む。対戦相手は世界44位のドゥサン・ラヨビッチ(セ…

現地の22日、第5シードの錦織圭(日本/日清食品)が「ATP1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月20~31日/ハードコート)初戦に臨む。対戦相手は世界44位のドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)。試合は日本時間23日の午前1時に開始予定だ。

錦織は今大会1回戦免除。ラヨビッチとは、今回約2年5ヶ月ぶり3度目の対戦で、過去2度の対戦はどちらも錦織がストレート勝利している。

初戦の相手ラヨビッチは、粘り強さではセルビア勢らしいプレーを見せる選手の一人。片手打ちのバックハンドを得意とし、安定したグラウンドストロークを持つ選手だ。

「ATP1000 マイアミ」はこれまで、マイアミ・デード郡のクランドン・パークで開催されていたが、今大会からNFLのマイアミ・ドルフィンズが本拠地とする、ハード・ロックスタジアムで開催されている。

錦織は、ATP(男子プロテニス協会)のインタビューで「サーフェスはちょっと違うかもしれませんがよく似ています。たぶんちょっとゆっくりで、キービスケイン(以前の会場)より風が少ないですが、よく似ていると思いますね」と新しい会場の印象を語った。

そして「たぶんアメリカンフットボールのスタジアムでプレーするのは初めてだと思いますが、とても大きくて、このスタジアム(センターコート)でプレーできることを願っています。いいプレーができればと思います」と意気込んだ。

なお、錦織の試合と同じ時間センターコートでは、女子シングルス2回戦で第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が予選勝者の世界141位ヤニナ・ウイックマイヤー(ベルギー)と対戦する。

日本の両エースが揃って初戦突破なるか注目だ。

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(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 インディアンウェルズ」での錦織

(Photo by John Cordes/Icon Sportswire via Getty Images)