2018年末の劇的勝利から「堀口恭司フィーバー」は未だに収まらないようだ。



 2018年12月31日の大みそか。「RIZIN.14」で劇的な一本勝ちで試合を締め括り初代RIZINバンタム級王者の座を手にした格闘家・堀口恭司。次戦は4月21日(日)に横浜アリーナで開催の「RIZIN.15」で、UFCでも活躍したベン・ウィン選手と対戦する。

 その「RIZIN.15」のチケットが3月10日より一般発売が開始された。中でも「堀口恭司グッズ付き応援シート」と言う、堀口恭司を応援する人が集まるブロックのチケットの売上が好調だと言う。

 「やはり、ここ数試合の試合ごとに着実に堀口選手の人気が高まっているのは肌で感じます」とRIZINの担当者は語る。

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「世界中のファイターが堀口恭司の首を狙っている」

 堀口恭司は2018年9月末に那須川天心と歴史に残る一戦を繰り広げ、同年12月末にはアメリカの団体「ベラトール」の王者・コールドウェルに劇的勝利。

 1月31日に都内で行われたRIZIN.15記者発表の檀上で榊原信行実行委員長は「世界中のファイターが堀口恭司の首を狙っている」と堀口と対戦するために「行列待ち」状態だと説明。4月21日のベン・ウィン戦が、アメリカで開催されるベラトールでコールドウェルとの再戦のための前哨戦になる可能性を示唆した。

 同実行委員長は「堀口選手が大晦日の試合でああいう形で一本とったというのは世界的に注目されている。これまでも海の向こうまでその強さは知れ渡っていたけど、先日アメリカへ行った際には堀口選手の名前を色々なジム聞くことが多かった。堀口選手の試合をアメリカで見たいと伝えられてきた。今は、堀口選手の首を狙う挑戦者が列をなしている状態。その中で、今回はベン・ウィン選手に白羽の矢を立てた。前回の試合はグラウンドでの展開が多かった中で、次は堀口選手の得意とする打撃を中心とする試合展開が期待できる。タイトルマッチではないけど、決して侮れない相手」と評した。

 現在は拠点であるフロリダの「アメリカントップチーム」で、「朝、昼、夕方の1日3部練習。その後はジムの2階の寮でひたすら寝る」と言う練習漬けの日々を送る堀口恭司。アメリカ・ベラトールへの殴り込みの前哨戦となるのか。注目の一戦だ。


◆チケットの概要はコチラ
https://w.pia.jp/p/rizin19hk/

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[文/構成:ココカラネクスト編集部]