錦織圭(日本/日清食品)が出場を予定している「ATP1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月20~31日/ハードコート)のドローが発表された。錦織は第5シードで出場し、1回戦は免除。初戦…

錦織圭(日本/日清食品)が出場を予定している「ATP1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月20~31日/ハードコート)のドローが発表された。錦織は第5シードで出場し、1回戦は免除。初戦となる2回戦では、世界44位のドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)対予選勝者の試合の勝者と対戦することになる。

錦織が2回戦でラヨビッチと当たることになれば、2016年の「ATP500 バーゼル」以来の対戦に。過去戦績は錦織の2勝0敗となっている。

錦織は同大会には9年連続10度目の出場。最高成績は2016年の準優勝で、決勝でジョコビッチに敗れていた。このほか、2014年にはベスト4入り。前年は3回戦で敗れていた。

今大会、錦織やその他シード勢が順当に勝ち進んだ場合、3回戦で第27シードのニック・キリオス(オーストラリア)、4回戦で第11シードのボルナ・チョリッチ(クロアチア)、準々決勝で第3シードのドミニク・ティーム(オーストリア)、準決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)、決勝で第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と対戦する可能性がある。

前週開催の「ATP1000 インディアンウェルズ」では3回戦で敗れていた錦織。まずは初戦の勝ち上がりが期待される。

このほか、日本勢としては1回戦で世界72位のダニエル太郎(日本/エイブル)が世界92位のチョン・ヒョン(韓国)と対戦する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 インディアンウェルズ」での錦織

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)