初めて挑んだ米国のラリーで総合2位でのフィニッシュを飾った、オリバー・ソルベルグ。スバル・モータースポーツUSAから参戦した17歳の若手がドライブしたのは、かつて、父であるペター・ソルベルグがWRCで駆っていたマシンと同じブランド、同じ色の…

初めて挑んだ米国のラリーで総合2位でのフィニッシュを飾った、オリバー・ソルベルグ。スバル・モータースポーツUSAから参戦した17歳の若手がドライブしたのは、かつて、父であるペター・ソルベルグがWRCで駆っていたマシンと同じブランド、同じ色のマシンだった。

そのペターは、渡米の段階からパニラ夫人とともに帯同し、テストから息子のチャレンジを見守った。スバル勢最上位でフィニッシュした今回の大健闘に、自身のFacebookページで
「Yes! オリバー・ソルベルグとアーロンがスバル・モータースポーツUSAからのデビュー戦で2位、ポディウムだ!」と大興奮のコメントを寄せた。

「新しい4WDマシンでの初めてのグラベルラリー、簡単ではなかった。昨日はパンク、今日はフロントガラスが割れたりもしたが、2人は本当によくやった。素晴らしい速さを披露して、何本もベストタイムを叩き出し、週末を通して見事な走りを見せた。最高の仕事だ。息子を誇りに思うよ!」

「自分の息子が、まさに何年か前の自分のように、あの色のスバルをドライブしているのを見るのは、自分とパニラにとって、本当に特別な経験だった。そして、オリバー・ソルベルグ自身にとってもね! 最高のデビュー戦を心から誇りに思うし、とてもうれしい。今年の米国でのシーズンが本当に楽しみだよ」