ボーガットを迎え、プレーオフへ臨む

シーズンを通して、浮き沈みを繰り返し経験したウォリアーズ。3月10日には西カンファレンス最下位のサンズに破れる波乱が起こったが、この敗戦により彼らの目の色が変わった。ロード遠征中のウォリアーズは、3月13日にはライバルのロケッツとの接戦を制すと、3月16日に行われたサンダー戦では、今シーズン最高のディフェンスで勝利を掴んだ。

ウォリアーズは、ケビン・デュラントが足首の負傷で欠場しながらも、サンダーのフィールドゴール成功率を今シーズン最低の32%に抑え、110-88で快勝。球団新記録となる7年連続のプレーオフ進出を決めた。

ラッセル・ウェストブルックをフィールドゴール16本中たった2本に封じたクレイ・トンプソンは「今日は間違いなく今シーズンで最高のディフェンスだった。たしか、相手のフィールドゴール成功率を35%未満に抑えられたのかな?素晴らしいスコアラーがいるチームを相手にしてのプレーなのだから、間違いなく今シーズン最高の守備だった」とコメント。ドレイモンド・グリーンも「全員が集中している」と、続いた。

「コーチングスタッフの目の色も違う。選手の集中力も、内なる炎のレベルもこれまでとは異なる。それは大事なことなんだ。あの負け(サンズ戦)から、トレーニングスタッフも含めて、チームの全員が集中している。良い時期に気持ちを切り替えられた。あと13試合か14試合あるから、良いプレーをして、良いフィーリングのままプレーオフを迎えたい」

幸いデュラントの負傷は軽傷で、18日のスパーズ戦から復帰できると見られている。先日チーム復帰が決まったアンドリュー・ボーガットも、アメリカでの労働ビザを取得し、早ければ21日のペイサーズ戦から出場が可能になるという情報もある。

激戦区の西でプレーオフ進出を決めたとはいえ、今の彼らは集中力を維持している。あとは、残り試合でボーガットを含むケミストリーを新たに構築し、悲願のスリーピート(3連覇)達成に向け、4月からの戦いに臨むだけだ。