<写真・試合前に記念撮影に応じた選手たち> 3月17日、関西学院大学第4フィールドにて第96回早関サッカー定期戦が行われ、関学は早大に3-1で勝利した。 昨年の関東リーグ優勝校の早大。だが、前半から積極的にボールを奪い、相手に流れを渡さなか…


<写真・試合前に記念撮影に応じた選手たち>

 3月17日、関西学院大学第4フィールドにて第96回早関サッカー定期戦が行われ、関学は早大に3-1で勝利した。

 昨年の関東リーグ優勝校の早大。だが、前半から積極的にボールを奪い、相手に流れを渡さなかった。前半22分、MF藤井(社3)が先制弾。だが、直後の同25分に失点を許し、試合を振り出しに戻された。勝ち越しを狙い、後半がスタート。後半7分にDF本山(商2)が相手からボールを奪い、流れをつかんだ。そのまま前線に運び、MF安羅(商2)がゴール。勝ち越しに成功した。試合終了間際の同45分には、FW中村(文3)が相手をはがし、ボールをゴール前へ。MF渡邉裕(商2)が決め切り、2点差をつけた。3-1で4年ぶりに早大に勝利。幸先のいいシーズンスタートとなった。

試合後のコメント

竹本将太主将(経4)「サテライト戦も本戦も勝てて良かった。4年ぶりに早大に勝てたのは素直にうれしい。2試合とも入りが良かったと思う。入りの悪さを課題に挙げて練習してきたので、関東遠征の集大成として積み重ねてきたことが出せて良かった。でも、実力がある相手に対しても主導権を握るのが理想。今ある隙が、今後は大きく響いてくると思うので、もっと詰めていきたい。来週の天皇杯予選は、圧倒して関学の強さを示し、Aチームがまず日本一への姿勢を見せていきたい」