イ・ボミ(30歳)1988年8月21日生まれ。韓国出身。2018年=24試合出場。最高位11位タイ。賞金ランキング83位。シード選手(2016年賞金女王)。 昨年は優勝できなかったので、今年は早く1勝できるようにがんばりたいです。 昨シーズ…
イ・ボミ(30歳)
1988年8月21日生まれ。韓国出身。
2018年=24試合出場。最高位11位タイ。
賞金ランキング83位。シード選手(2016年賞金女王)。
昨年は優勝できなかったので、今年は早く1勝できるようにがんばりたいです。
昨シーズンは、ショットがブレることが多くて、いろいろ修正を重ねてみたんですけど、なかなかシーズン中に直すことができませんでした。でも、オフにタイで1カ月くらい合宿をして、(チョ・ボムス)コーチも来てくれて、ショットの課題をクリアにしてきました。まだ試合の緊張した場面でどうなるかわからないけれど、自信をもって打てばいいかなと思っています。
昨年はケガも多かったので、今年は1年間ケガなく終わりたいです。また、昨年は自分のプレーができず、コースにいる時間がちょっとしんどかったので、笑顔が少なかったと思います。今年は集中してがんばるところと、楽しんでプレーをする姿を見てもらいたいと思っています。
原英莉花(20歳)
1999年2月15日生まれ。神奈川県出身。
2018年=25試合出場。最高位3位タイ。
賞金ランキング38位。
まずツアーでの初優勝を目指したいです。それが達成できたら、また新たな目標を見つけて、それに向かってがんばります。
今年は2月に、オーストラリアの試合(ISPS HANDA オーストラリア女子オープン)に出場しました。東京五輪に出場するためのポイントを稼ぐために、初めて海外に行ってみたんですけど、難しかったですね。私の今のランキングだと賞金女王を獲らないと厳しいと思うのですが、最後まで諦めずに、できる限りがんばっていこうと思います。
ファンの方に見てもらいたいのは、パワフルなドライビングショットです。それと、オフにバンカーショットも強化してきたので、サンドセーブ率も自分では楽しみにしています。
葭葉ルミ(26歳)
1993年3月12日生まれ。東京都出身。
2018年=35試合出場。最高位2位。
賞金ランキング36位。
ヘッドスピードを上げるためのバット素振りとか、基本的にオフにやったことは昨年と変わらないです。まだまだ飛ばせると思っているので、寒いうちは厳しいけれど、後半戦に向けて飛距離はさらに伸ばしていきたいですね。今年はそれにプラスして、もう少し曲がらないようなスイングも作ってきました。
それと今後も、シーズンを通して走り込みとかやって、この1年間、練習したり、試合に出続けられるような体力をつけていきたいと思っています。
目標は何だろう……? とりあえず、今年も全米女子オープンの予選会に出場する予定なので、絶対に本番にも出られるようにがんばりたい。そして、出場できたら、東京五輪出場のために、世界ランキングを上げられるようにがんばりたいです。
原江里菜(31歳)
1987年11月7日生まれ。愛知県出身。
2018年=31試合出場。最高位5位タイ。
賞金ランキング58位。QTランキング1位。
オフの間に髪の毛をちょっとずつ切っていたら、開幕戦ですごく短くなっちゃいました(笑)。そのオフにやってきたことは、スイングがワンピースで、よりシンプルに見えるように作ってきました。スイングをいじるのではなく、イメージで。
そのスイング自体はよく仕上がっていると思いますので、あとはアプローチとパッティング。それらショートゲームの試合勘が戻ってきたら、今の状態ならかなり戦っていけると思います。
今シーズンの目標は、まずシード復帰ですね。あと、今年は結果にこだわっていきたいので、そこら辺の戦い方を見ていただきたいです。
笠りつ子(31歳)
1987年11月4日生まれ。熊本県出身。
2018年=33試合出場。最高位8位。
賞金ランキング52位。前半戦出場権。
目標は”勝つ”以外にないです。1番になりたいし、自分に勝つ、ということです。ツアーの中ではもう若いほうでもないし、時間も限られてくると思うので、(その時間を)有効に使っていきたいなと思います。
昨年の反省を踏まえて、今シーズンを迎えるにあたっては、ショットだったり、体だったり、技術だったり、全部一度見直して練習をしてきました。トレーニングは下半身の強化と体の可動域を広げることを中心に、ショットはもっと出球を安定させることを重視してやってきています。
目の前の1試合ずつがんばって、東京五輪はチャンスがあれば……ミラクルを起こします!
青木瀬令奈(26歳)
1993年2月8日生まれ。群馬県出身。
2018年=36試合出場。最高位2位タイ。
賞金ランキング31位。
目標はまず優勝して、最終戦のLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップに出場することですね。これは、昨年も目指していたことなんですけど、達成できなかったので、今年はさらに大きな目標になりました。ありがたいことに、(今季の)女子ツアーは39試合に増えたので、最後までケガなく多くの試合に出場して、目標を達成したいです。
そのために、トレーニングは今までのオフで一番ハードにやりました。技術的な部分では100ヤード以内、その辺りを集中的に練習しましたし、ウエッジもいろいろ試してきました。だから今年は、ロングホールの3打目でピンにピタッと寄せて、バーディーをより多く取れるようにしたいと思っています。そんなところも、注目してもらいたいです。
松森彩夏(24歳)
1994年5月19日生まれ。東京都出身。
2018年=32試合出場。最高位14位タイ。
賞金ランキング89位。QTランキング80位。
今シーズンは推薦での出場になりますが、出られる試合できちんと成績を出して、リランキングで上位入りし、以降の試合に出続けたい。そして、シードに復帰できるようにがんばりたいと思っています。
昨年はショットが悪く、クラブが振れなくなっていたところがあったので、オフにはそこを修正し、クラブを振っていけるような練習をやってきました。今はよかった頃のショットの感覚に、ちょっとずつ戻していけているので、あとは試合でもしっかりと攻めていけるよう、がんばっていきたい。
横峯さくら(33歳)
1985年12月13日生まれ。鹿児島県出身。
2018年=日本ツアー12試合出場。最高位3位。賞金ランキング73位。
米ツアー16試合出場。最高位2位。賞金ランキング71位。
5年くらい前から、ずっと持ち球だったフェードがうまく打てなくなっていて、それでずっと思考錯誤をしながらやってきたんです。昨年の末に(生理学が専門の)東大の石井直方教授のチームと組んで、今スイングのデータを取っていただいている段階なので、今後、そういうものも活用できればと思います。
今季からクラブを替えたのですが、それでフェードがまた打てるようになってきました。今はショットもだいぶシンプルになってきたので、早く勝ちたいですね。
東京五輪はチャンスがあれば、私も出てみたいです。ポイントが高いアメリカのシードを持っているので、優勝とか、上位で戦えれば、(代表入りに)近くなるとは思うので、がんばります。
キム・ハヌル(30歳)
1988年12月17日生まれ。韓国出身。
2018年=25試合出場。最高位2位。
賞金ランキング29位。
今年のオフは、マレーシアで40日間の合宿を張りました。フィジカルトレーニングもやって、一年間戦える体作りもしっかりできたと思います。技術的な部分では、スイングスピードを上げるための練習をしてきたので、飛距離も少しだけですが、アップしています。
昨年は優勝することができなかったので、今年の目標はまず1勝することです。そのために、今年は去年よりももっと集中している姿をお見せしたいと思います。
オリンピックのことはあまり考えていないんです。東京でやるので、観戦には行きたいと思っていますけど(笑)。