2019年3月12日夕刻、東京2020大会まで500日となった節目の日。日本橋三井ホールで「日本橋meets オリンピックコンサート」が開催された。

世界でも類をみない、オリンピック映像とフルオーケストラによる演奏がコラボレーションする音楽の祭典。コンサートの運営は、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)が手掛け、JOCゴールドパートナーである三井不動産株式会社も協力し、実施している。入場無料・事前公募による招待制で開催された「東京2020オリンピック競技大会500日前 特別記念公演〜日本橋meets オリンピックコンサート」には、460名の募集枠に対し、8000名を超える申し込みがあった。第一部に続いて開催された第二回公演も、大盛況。

三井ホールのステージで演奏を披露したフルオーケストラ(THE ORCHESTRA JAPAN)

2019年度のゲストアーティストは、平原綾香さん。大ヒットナンバー「Jupiter」をTHE ORCHESTRA JAPANとのフルオーケストラversionで披露し、圧巻のステージを展開。曲中では、園田隆一郎氏による指揮も加わり、会場全体が感動の渦に。

オーディエンスを魅了した平原綾香さんとフルオーケストラの競演

スペシャルトークパートでは、司会進行を務めるMC蒲田健さんのアテンドにより、ゲストオリンピアン・アスリートとして、ウエイトリフティングの三宅宏実選手(第一部)、シドニー五輪の女子マラソンで金メダルを獲得した高橋尚子さん(第二部)、スポーツクライミングの野口啓代選手(第二部)が登壇。五輪への想いをアスリートの視点で語るシーンもあった。

三宅選手もステージに登壇し東京大会2020大会へ向け想いをはせた

「日本橋meets オリンピックコンサート」のステージには、未来を担う若きアスリート達も登壇。

JOCエリートアカデミーから、レスリングの榊流斗選手、尾﨑野乃香選手、鏡優翔選手は、500日後に迎える東京五輪へ向け、それぞれの夢や目標を語り、会場のオーディエンスからは暖かい拍手とともにエールが贈られた。

三宅選手や平原綾香さんと共に若きアスリート3名(写真中央)もステージに登壇。榊流斗選手、尾﨑野乃香選手、鏡優翔選手は、J0Cエリートアカデミーに所属している

オリンピックムードさながらの熱気に包まれた「東京2020オリンピック競技大会500日前 特別記念公演〜日本橋meets オリンピックコンサート」、当日のプログラム内容(セットリスト)には、ジョン・ウィリアムズ作曲 オリンピック・ファンファーレとテーマやスピロ・サマラ作曲 オリンピック讃歌など、お馴染みのナンバーが披露され、記憶に新しい平昌五輪の映像では、選手達の様々な表情が感動を呼んだ。

東京2020大会に集う全ての人達が輝けるように、そしてその輝きが未来を美しく照らすように願いを込め、4年に一度の夢の舞台で繰り広げられてきた感動のドラマ。壮大なオーケストラの響きとともに、音楽とスポーツが融合する貴重な瞬間は、近い未来にも沢山のオーディエンスを魅了し続けるだろう。

取材・文/スポーツブル編集部 写真協力/JOC official camera