プロ14年目を迎える福岡ソフトバンクホークスの松田宣浩選手。昨シーズンは32本塁打と上々の成績ながら、クライマックスシ…

 プロ14年目を迎える福岡ソフトバンクホークスの松田宣浩選手。昨シーズンは32本塁打と上々の成績ながら、クライマックスシリーズと日本シリーズでは不本意な結果に終わり、シーズンオフには「自分にムカつく」と悔しさをにじませていた。

 4年契約の最終年。オフには初心に返るつもりで、背番号を入団から11年背負った「5」に戻した。

 新たなシーズンに挑む「熱男」に、オフに感じた変化を聞いた。

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自分に限界を作らないために若手と競争

 

 正直、昨シーズンを終えたばかりの頃は悔しい気持ちでいっぱいでした。でも、オフ、自主トレを充実して過ごし、今シーズンやってやろうって気持ちしかないです。

 このオフは19歳の吉住晴斗と22歳の周東佑京とグアムの自主トレに行きました。正直、ほとんど面識はなかったんですけど、自分にプラスになると思って誘いましたね。一人だと自分の中に限界を作ってしまうけど、若い選手の前ならそういうところは見せられないと思って。

 僕も若い頃は松中さんに連れてもらって、一緒にめちゃくちゃ走っていたので、若い頃の気持ちを思い出しましたね。

 今年の自主トレから新たに、体力の強化や体の可動域を広げる目的で水泳トレーニングを取り入れました。3歳から小学6年生まで水泳をやっていたので、水中では19歳と22歳に負けない気持ちでやりましたよ。久しぶりの水泳は体の面でも心の面でも効果があったと思います。

今は自分自身に期待している

 僕は今年36歳ですけど、今でも入団した頃と同じトレーニングのルーティンがあります。

 年明けは福岡の大嶽神社で坂道&階段ダッシュからスタートして、グアムの自主トレ。その後、母校・亜細亜大学でOBとの合同トレーニング、筑後の球団施設での最終トレーニングを行い、2月にキャンプイン。

 僕にとってはこれが基準。これを乗り越えたから今年もやれる、大丈夫だと思えるし、できなくなったら終わりだと思っています。年齢が上がったからといって、自分自身に制限や限界は定める気は全くないですね。

 去年は大舞台で結果が出せなくて自分自身にムカついていましたけど、今は自分自身に期待しています。見返してやろうって気持ちです。今年もハードなトレーニングを乗り越えた自信を持って、36歳のシーズン、キャリアハイを目指します。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]