2020年東京五輪代表選考会のMGC出場権を争うMGCシリーズの女子最終戦として10日、名古屋ウィメンズマラソンが行われた。1月の大阪国際女子を転倒の影響で途中棄権した福士加代子は、2時間24分9秒で8位に入り、MGC出場権を獲得した。既に…

2020年東京五輪代表選考会のMGC出場権を争うMGCシリーズの女子最終戦として10日、名古屋ウィメンズマラソンが行われた。1月の大阪国際女子を転倒の影響で途中棄権した福士加代子は、2時間24分9秒で8位に入り、MGC出場権を獲得した。

既にMGC出場権を得ている岩出玲亜が2時間23分52秒で日本人トップの5位に入り、8位の福士、9位の上原美幸、10位の前田彩里、11位の谷本観月、12位の池満綾乃の5人がMGC出場権を獲得した。

優勝はへラリア・ジョハネス(ナミビア)で、タイムは2時間22分25秒だった。

MGCチケットを手にした福士は、「いただきま~す。ありがとうございま~す。やっと取ったわ~。疲れた」と笑顔で喜びを語り、「やりました。やっと取りましたMGC。お待たせしました!」とファンに元気に報告した。