11試合でベンチから25得点以上の得点力

東カンファレンス7位のネッツは、4年ぶりのプレーオフ進出に向け、最終段階を迎えている。チームで2位の得点(平均17.2)を記録しているスペンサー・ディンウィディーは、今シーズンのシックスマン賞候補の一人で、3月6日のキャバリアーズ戦でもベンチからチームハイの28得点をマークし、113-107での勝利に貢献した。

今シーズン、フランチャイズ新記録となる11試合でベンチから25得点以上をあげたディンウィディーは、キャブズ戦後「(チームメイトの)キャリス(ルバート)にも言ったけれど、自分たちセカンドユニットの仕事は、点を決めること」と語った。「コートに出れば、走って、彼にキックアウトを出す。彼には相手に抑えられるまで止まらないでもらいたいと伝えたよ。だから自分たちは、コートに出たら点を決めるだけ」

ディンウィディーは、右手の親指を痛めて1月下旬から3月まで欠場を続けた。その間チームは14試合を消化し6勝8敗と健闘を見せたが、キャブズ戦でのように、短時間で嫌な流れを変えられるディンウィディーがいれば、心強い。

東の6位ピストンズから10位ホーネッツまでは、わずか3.5ゲーム差以内にひしめき合っている。ネッツがこの競争を勝ち抜くには、ディンウィディーの得点力が必要だ。復帰後から4試合を経て徐々に感覚を取り戻しつつあるディンウィディーは、ラストスパートに向け、こう語った。

「今シーズンは、自分たちに何ができるかを探しながら取り組んでいる。そのシーズンも終盤を迎えた。残り17試合では、締めるところをしっかり締めて、プレーオフでも力を発揮したい」