世界1位の大坂なおみ(日本/日清食品)が、「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月6~17日/ハードコート)に第1シードで出場。1回戦は免除で2回戦が初戦となる。■「B…
世界1位の大坂なおみ(日本/日清食品)が、「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月6~17日/ハードコート)に第1シードで出場。1回戦は免除で2回戦が初戦となる。
■「BNPパリバ・オープン」とは
同大会は、グランドスラム4大会に次ぐツアーレベルの大会で、男女同時期に開催される。シングルス優勝賞金は日本円で約1億5000万円(2019年3月5日時点)。
このほか、選手らの投票で選ばれる、トーナメントオブザイヤーを男女ともに5年連続で受賞している(ATPマスターズ1000、WTAプレミアマンダトリーの部門)。またグランドスラム以外では、もっとも多くの観客を集める大会の一つとして知られている。
女子シングルス最多優勝は、現役選手ではセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)、マリア・シャラポワ(ロシア)、ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)の2回となっている。
■大坂は2018年に日本人として初優勝
大坂は同大会には4度目の出場となる。前年には当時世界5位のカロリーナ・プリスコバ(チェコ)や世界1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)をストレートで破る快進撃を見せて、見事ツアー初優勝を飾った。
ここでの優勝を皮切りに、その後グランドスラム2大会連続優勝を果たした大坂。同大会へ2018年は世界44位での出場だったが、今年は世界1位、そしてディフェンディングチャンピオンとして臨むことになる。
2019年のドローも既に発表され、初戦となる2回戦では、世界65位のクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)対世界39位のジェン・サイサイ(中国)の勝者と対戦することになる。
ツアー初優勝を飾った思い出の大会で、タイトル防衛なるか注目だ。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「全豪オープン」での大坂なおみ
(Photo by Fred Lee/Getty Images)