大坂なおみ(日本/日清食品)が出場を予定している「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月6~17日/ハードコート)のドローが発表された。大坂は第1シードで出場し、1回戦…

大坂なおみ(日本/日清食品)が出場を予定している「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月6~17日/ハードコート)のドローが発表された。大坂は第1シードで出場し、1回戦は免除。初戦となる2回戦では、世界65位のクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)対世界39位のジェン・サイサイ(中国)の勝者と対戦する。

「BNPパリバ・オープン」は、昨年大坂がツアー初優勝を飾った思い出の大会。昨年は世界44位での出場だったが、ここでの優勝を皮切りに活躍を続け、今年は世界1位、そしてディフェンディングチャンピオンとして出場することになる。

もし2回戦の相手がムラデノビッチになれば、2月に世界1位として初めて挑んだ「ドバイ・デューティフリー・テニス選手権」に続く2大会連続での対決となる。そのドバイでは3‐6、3‐6のストレートで敗れていた。

また、ジェンとは下部大会やツアー予選で対戦したことがあり、過去1勝1敗となっている。

大坂やその他シード勢が順当に勝ち進んだ場合、3回戦では第25シードのダニエル・コリンズ(アメリカ)、4回戦で第13シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)、準々決勝で第5シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)、準決勝で第3シードのペトラ・クビトバ(チェコ)、決勝で第2シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)と対戦する可能性がある。

今大会の結果次第では、1位陥落の可能性もある大坂。タイトルと1位の座のダブル防衛なるか注目だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「BNPパリバ・オープン」会場で練習する大坂

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)