「ATP250 サンパウロ」(ブラジル・サンパウロ/2月25~3月3日/室内クレーコート)の大会4日目、男子シングルス2回戦で世界60位フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)が世界86位ア…

「ATP250 サンパウロ」(ブラジル・サンパウロ/2月25~3月3日/室内クレーコート)の大会4日目、男子シングルス2回戦で世界60位フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)が世界86位アルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)と対戦。7-6(2)、7-6(5)のストレートでオジェ アリアシムが勝利し、ベスト8進出を果たした。試合時間は2時間10分。

オジェ アリアシムはカナダ出身の18歳。前週の「ATP500 リオデジャネイロ」では自身初のツアー準優勝を果たしていた。なお、ATP500の大会で決勝進出者としては2009年以降最年少。

試合では、2セットともにタイブレークに突入する接戦を制し勝利したオジェ アリアシム。サービスエース数では、ラモス ビノラスの3本に対して16本を記録した。

一方のラモス ビノラスは8度のブレークポイントのうち7度は凌ぐ粘り強さを見せ、ブレーク数では両者並んだが惜しくもセットを奪うことはできなかった。

勝利したオジェ アリアシムは、準々決勝で前週「ATP500 リオデジャネイロ」の決勝相手、ラスロ・ジェレ(セルビア)と対戦することになった。ジェレは、今大会2回戦で第2シードのマレク・ジャジリ(チュニジア)を破っての勝ち上がり。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP500 リオデジャネイロ」でのオジェ アリアシム

(Photo by Buda Mendes/Getty Images)