<写真・ラストダンスを踊る石田> 2月23日、大阪府立臨海スポーツセンターにて第18回関西学生フィギュアスケート競技大会が行われた。 4年生にとって引退試合となる今大会に関学から27名が出場。4部女子で酒井(商4)が情感あふれる演技を見せ、…


<写真・ラストダンスを踊る石田>

 2月23日、大阪府立臨海スポーツセンターにて第18回関西学生フィギュアスケート競技大会が行われた。

 4年生にとって引退試合となる今大会に関学から27名が出場。4部女子で酒井(商4)が情感あふれる演技を見せ、22位。同じく4部女子で薦田(文4)も終始全開の笑顔で会場を盛り上げ、33位となった。1部女子でノーミス演技を披露した石田(商4)が12位、アクシデントが起こるも最後まで演技を続けた松村(人4)が17位となった。4年生全員が笑顔で滑り切り、ラストダンスを終えた。

       

試合後のコメント

薦田春菜前部門主将「ノーミスでまとめた演技ができず悔しい気持ちはあるが、目標としていた笑顔で楽しく滑ることはできた。4年間の中で一番楽しめた試合。あまり引退の実感は湧いていない。1年間ぐらいスケートをできなかった時期があって、焦りも感じたことはあった。だけど、スケート部に入ってこうして最後4年間を楽しく終えられたことは良かったと思う。(後輩に向けて)部活で苦しむこともたくさんあると思うけれど、それは成長できる場でもある。だからこそ、諦めずに少しずつ休みながらでも頑張ってほしい」