1998年自国開催だった時以来のW杯出場への前進しているバスケットボール日本代表が、敵地に乗り込みイラン代表と対戦。平日の深夜のティップオフにもかかわらず、パブリックビューイングが行われた豊洲の会場には200名を超えるブースターが集まった…

 1998年自国開催だった時以来のW杯出場への前進しているバスケットボール日本代表が、敵地に乗り込みイラン代表と対戦。平日の深夜のティップオフにもかかわらず、パブリックビューイングが行われた豊洲の会場には200名を超えるブースターが集まった。

さらに会場には、元バスケットボール女子日本代表 大神雄子さん、BS12トゥエルビで放送中の「水曜バスケ」でMCを務める おのののかさん、元フジテレビアナウンサーで現在はスポーツキャスターとして活躍している田中大貴さんらが応援に駆け付け、まさに「日本一丸」となって応援するムードが高まった。

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鳴り止まない「ニッポン」コール

 

 残り2試合、大詰めを迎えたW杯アジア地区予選でグループ4位の日本は、自力での出場を決めるためには1試合も落とすことの出来ない状況にあった。さらにアメリカで活躍しいている渡辺雄太(メンフィスグリズリーズ)や八村塁(ゴンザガ大学)が不在。

しかし6連勝と波に乗る日本代表は、敵地でも躍動。1Qニック・ファジーカス(川崎ブレーブサンダース)のファーストショットが決まると、パブリックビューイング会場内は一気にヒートアップ。その声援にも後押しされる形で、エース比江島慎(栃木ブレックス)や田中大貴(アルバルク東京)らが次々とショットを沈め、点差は徐々に広がっていきに2桁に。

ハーフタイム明けの3Qでは、ブースターがアカツキ色のタオルを回しながら一丸となって「ニッポン」コールが沸き起こった。最終Qでは、イラン代表の連続3Pで一時は追い上げられたが、竹内譲次(アルバルク東京)のファストブレイクからの得点などで振り切り一度もリードを許さないまま勝利。その瞬間、ブースター同士が喜びを爆発させ、文字通り「日本一丸」となっていた。

「Bリーグに所属する選手だけで掴んだ勝利」

 会場に駆けつけていたBリーグの大河チェアマンも「Bリーグに所属する選手だけで掴んだ勝利」に大興奮。

 アカツキ色一色に染まったブースターも、目前へと迫っているW杯出場に向けて次戦のカタール戦(24日)に向けて準備は万端。

 最終戦も勝利を掴み取り、勝利の美酒に酔いしれたい。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]