写真:左から森薗政崇、上田仁、林昀儒(岡山リベッツ)/提供:©T.LEAGUE2月21日、ノジマTリーグで琉球アスティーダ(以下、琉球)と岡山リベッツ(以下、岡山)が対戦した。16日に木下マイスター東京(勝点40でファイナル確定)を破り、勝…

写真:左から森薗政崇、上田仁、林昀儒(岡山リベッツ)/提供:©T.LEAGUE

2月21日、ノジマTリーグで琉球アスティーダ(以下、琉球)と岡山リベッツ(以下、岡山)が対戦した。16日に木下マイスター東京(勝点40でファイナル確定)を破り、勝点38に伸ばした2位岡山にとって、勝てば2位以上に出場権が与えられるファイナル(プレーオフ)への進出が決まる一戦。

第1マッチ、常勝ペアの上田・森薗のダブルス敗戦のピンチから、チーム一丸で逆転。マッチカウント3-1で勝利を決め、ファイナル進出の歓喜に沸いた。
惜しくも敗れた琉球アスティーダは、明日22日、最終ホームマッチを迎える。

1番手は、有延・丹羽ペアが、今期ダブルス15勝を誇る上田・森薗ペアを追い詰め、最終ゲーム11-9までもつれるフルゲームの末2-1で勝利した。2番手、陳とイムの対決は、各ゲーム序盤を陳がリードするも、イムが猛追し逆転を繰り返す展開に。第1,第4ゲームがデュースとなった大接戦を、3-1でイムが制した。

マッチカウント1-1で迎えた3番手、現在シングルス10連勝中の丹羽と、先のダブルスのリベンジをしたい森薗の対決は、フルゲームにもつれ込むも、森薗が意地の勝利。チームを一歩勝利に近づける。4番手、荘と林の対決は、序盤から林のペースで試合が進んだ。結果、今年1月に岡山に加入したチャイニーズタイペイのホープ林が3-0で荘を破り、チームにファイナル進出の歓喜をもたらした。

スコア速報:琉球アスティーダ 1-3 岡山リベッツ

〇有延 大夢・丹羽 孝希 2-1 上田 仁・森薗 政崇
11-7/8-11/11-9

陳 建安 1-3 イム ジョンフン〇
11-13/8-11/11-9/12-14

丹羽 孝希 2-3 森薗 政崇〇
11-9/7-11/11-6/8-11/7-11

荘 智淵 0-3 林 昀儒〇
6-11/4-11/6-11

文:ラリーズ編集部