写真:サマラ(トップおとめピンポンズ名古屋)/撮影:ラリーズ編集部

<Tプレミアリーグ2018/19シーズン2月21日(木)岸和田市総合体育館>

2月21日、ノジマTリーグでプレーオフ出場を決めた日本生命レッドエルフ(以下、日本生命)と最下位脱出を狙うトップおとめピンポンズ名古屋(以下、名古屋)が岸和田市総合体育館で対戦し、名古屋が今シーズン2回目となる日本生命に対する勝利を掴んだ。これで名古屋は勝ち点を18に伸ばしたが、3位の日本ペイントマレッツ(勝ち点19)には一歩及ばず最下位を抜け出すまでには至らなかった。また、プレーオフ進出を決めていた日本生命にとっては不安の残る結果となった。
   
第1マッチ、日本生命からはダブルスの個人成績1位の常晨晨・3位の蒋慧ペアが、名古屋からは鈴木李茄・安藤みなみペアが出場した。2月10日に同じカードで対戦した際には日本生命ペアが勝利している。1ゲーム目は日本生命ペアが取り、優勢かと思われたが、2ゲーム目に入るとすぐさま名古屋が挽回。6オールから始まる3ゲーム目は9オールまで互いに点を取り合う展開となったが名古屋が2ゲーム目に続いて連取し、リベンジに成功した。

第2マッチは日本生命が森さくら、名古屋がハンインという組み合わせ。第1ゲームはお互い一歩も譲らぬ攻防戦が続いたが、終盤にハンインが引き離してゲームを先取する。しかし、森も2ゲーム目はタイムアウトを活用しながら取り返した。3ゲーム目、森は最初の3点を連取するもリオ五輪で活躍した実力者の冷静なプレーに逆転を許し、続く4ゲーム目は圧倒的な点差をつけたハンインがそのまま勝利する形となった。

第3マッチでは日本生命の蒋慧と名古屋のサマラが対戦。蒋慧は1ゲーム目4点、2ゲーム目6点でサマラを抑え、一方的なペースで試合が進んだ。3ゲーム目も蒋が一挙に5点リードしたため、後がなくなったサマラだったが、土壇場から脅威の粘りで逆転。4ゲーム目も蒋が先にマッチポイントを握ったが、ここでもサマラが粘ってデュースに持ち込むと、ゲームを再び奪い返した。フルゲームにもつれこみ、どちらが勝利してもおかしくはない状況だったが、ゲームカウント0-2から盛り返したサマラの勢いは止まらず。そのまま劇的な逆転勝利を果たした。サマラは前日にも日本ペイントマレッツの加藤美優を破っており、2日連続で底力を発揮した。そして、この時点で名古屋が勝利を確定させたことになる。

第4マッチには、追い込まれた日本生命からは前田美優が、対する名古屋はチーム内最多のマッチ出場数を誇るソヒョウォンが登場。試合は1ゲーム目から4ゲーム目までを交互に奪い合い、最終ゲームにもつれる接戦に。両者タイムアウトを取得しながら終盤まで進むと、先にソヒョウォンがマッチポイントを握った。しかし10-8とリードされた前田がここから集中力を発揮し、4点を連取し一気に逆転。なんとかチームに1マッチの勝利をもたらした。

詳細スコア:2/21 日本生命 1-3 名古屋

常晨晨/蒋慧 1-2 鈴木李茄/安藤みなみ〇
11-9/4-11/9-11

森さくら 1-3 ハンイン〇
7-11/11-9/7-11/2-11

蒋慧 2-3 エリザベタ・サマラ〇
11-4/11-6/7-11/11-13/8-11

〇前田美優 3-2 ソヒョウォン
9-11/11-9/4-11/11-6/12-10


文:ラリーズ編集部