写真:左から浜本由惟、杜凱琹 、長﨑美柚、森薗美月、石川佳純、袁雪嬌、劉燕軍監督(木下アビエル神奈川)/提供:©T.LEAGUE

<Tプレミアリーグ2018/19シーズン 2月19日(火)おおきにアリーナ舞洲>

2月19日、おおきにアリーナ舞洲にて勝ち点19で3位の日本ペイントマレッツ(以下、ニッペM)と勝ち点54で首位の木下アビエル神奈川(以下、KA神奈川)の試合が行われた。ニッペMはTOP名古屋との3位争いがあるため勝っておきたい。対するKA神奈川はプレーオフファイナルに向け、勝って勢いをつけたいところだ。

日本ペイントマレッツ VS 木下アビエル神奈川 各マッチの解説

1番:馮天薇/蘭曦 1-2 袁雪嬌/長﨑美柚

ニッペMから馮 天薇(フォン ティエンウェイ)・蘭 曦(ラン シ)ペア、KA神奈川からは袁 雪嬌(エン シュエジャオ)・長﨑美柚ペアが登場。ニッペMは対KA神奈川戦では未だにダブルス未勝利のため、そろそろ勝ちたいところだ。

この試合、先手をとったのは馮・蘭ペア。袁・長﨑ペアはうまくコースを突かれ、相方と体が重なってしまう場面が多かった。なんと試合開始から9連続得点を決められ、そのまま2-11で第1ゲームを落とす。

しかし、第2ゲームからは展開が変わり、長﨑得意のチキータレシーブや、相手のミドルを狙うレシーブ力で9-5とリードする展開に。そこから3連続得点を許すも、タイムアウトをうまく使いこのゲームをものにした。

ゲームカウント1-1で迎えた最終ゲームは、Tリーグの特別ルールにより6-6から。先にマッチポイントを握られながらも粘りを見せた袁・長﨑ペアがデュースを制した。

2番: 松平志穂 1-3 浜本由惟

ニッペMからはしゃがみこみサーブが得意な松平、KA神奈川からは投げ上げサーブの得意な浜本という対戦。お互いにサーブからの3球目攻撃が鍵となる戦いに。

第1ゲームは序盤から積極的な攻めを見せた松平がものにしたが、続く第2,3ゲームは後半に得点を重ねた浜本が連取し、逆転する形に。

得意の3球目攻撃からラリーに持ち込む戦術で一歩も引かない両者であったが、最後は浜本が得意の投げ上げサーブでのサービスエースで試合を締めくくった。

3番:馮 天薇 0-3 杜 凱琹

負けられないニッペMからは世界ランク10位の馮天薇、勝負を決めたいKA神奈川からは世界ランク13位の杜凱琹(ドゥ ホイカン)が登場。このカードは17日の第4マッチでも対戦しており、その時は杜が0-3で敗れた。しかし今回は打って変わって、杜が3-0で馮にリベンジを果たす結果に。対戦したばかりの相手と、2日後また試合することがあるというのもTリーグならではの面白さである。

杜は第1ゲームで4-5の場面から5連続ポイント、第2ゲームでは6-5の場面から4連続ポイントで流れを一気に引き寄せた印象。相手が得意のバックハンドに持ち込みたいところを、うまくミドルを狙うことで対策した。最後は杜が激しい打ち合いを制し、11-6で勝負を決めた。勝因はやはり2日前の敗戦からしっかり対策を立てていたことだろう。

4番:李 皓晴 3-2 石川佳純

一矢報いたいニッペMからは李 皓晴(リ ホチン)、ファイナルに向け調子を上げるためにも4-0で勝利したいKA神奈川から石川佳純が登場。奇しくも、この試合も17日の第3マッチと同カードとなった。その時は石川がその力を見せつけ圧勝したが、今回はそうはいかなかった。

第1ゲーム、7-4でリードする石川だったがそこから5連続ポイントを許しこのゲームを先取される。しかし続く第2ゲームは0-1から5連続ポイントをあげ、石川が取り返す形に。

そこからは両者一歩も譲らぬ展開となり、ゲームカウント2-2で迎えた最終ゲーム。7-6から3連続得点され、石川が思わずタイムアウト。しかし流れを変えることは出来ず、李が見事にリベンジを果たす結果となった。

スコア詳細:ニッペM 1-3 KA神奈川

馮 天薇/蘭 曦 1-2 袁 雪嬌/長﨑 美柚〇
11-2/8-11/10-12

松平 志穂 1-3 浜本 由惟〇
11-8/8-11/4-11/8-11

馮 天薇 0-3 杜 凱琹〇
8-11/7-11/6-11

〇李皓晴 3-2 石川佳純
11-8/5-11/11-8/5-11/11-9

文:ラリーズ編集部