「君が出るのなら、俺も」と、参加を表明?

NBAオールスター2019も幕を閉じたばかりだというのに、早くも来年のスラムダンクコンテスト出場を巡り、スター選手2人の絡みが話題になっている。

きっかけとなったのは、オールスターゲームでチーム・ヤニスのキャプテンを務めたヤニス・アデトクンボだった。球宴で、ステフィン・カリーからのバウンドパスをワンハンドダンクで叩きつけて会場を沸かせたヤニスは、バックス公式がTwitterに投稿したカリーとの連携から生まれたダンクシーンを引用し、来年のダンクコンテスト出場をファンに問いかけるような投稿をした。

これに反応したのがジャズのドノバン・ミッチェル。2018年のダンクコンテスト王者であるミッチェルは、昨年の経験を踏まえ、レギュラーシーズン後半戦に向けて休養を優先して今年は出場を辞退したのだが、アデトクンボの投稿に対し「君が出るのなら、俺も」と返答した。

もちろん、これは単なるジョークで、来年のコンテストに2人が揃って出場するかは分からない。だが、近年のダンクコンテストには大物選手が出場していないため、もし出場すれば、盛り上がること間違いなしだ。ちなみに、2020年のNBAオールスター開催地はシカゴに決定した。妙技『シャック超え』で主役となったディフェンディング王者のハミドゥ・ディアロに加えて、開催地にホームを構えるブルズから、2015年と16年の王者ザック・ラビーンも出場すれば、さらにコンテストへの注目は増すだろう。

現時点では全て想像の話ではあるが、来年のダンクコンテストを盛り上げるためにも、ラビーンとミッチェルの歴代王者には参戦を検討してもらいたい。