「ATP500 ロッテルダム」(オランダ・ロッテルダム/2月11~17日/室内ハードコート)の大会6日目、男子シングルス準決勝でガエル・モンフィス(フランス)が、第5シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)と対戦。モンフィスが4-6、6-…

「ATP500 ロッテルダム」(オランダ・ロッテルダム/2月11~17日/室内ハードコート)の大会6日目、男子シングルス準決勝でガエル・モンフィス(フランス)が、第5シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)と対戦。モンフィスが4-6、6-3、6-4で勝利し、同大会3年ぶりの決勝進出を果たした。試合時間は2時間8分。

勝利したモンフィスは、決勝でスタン・ワウリンカ(スイス)と対戦する。ワウリンカは錦織圭(日本/日清食品)を破っての勝ち上がり。

前週開催の「ATP250 ソフィア」準決勝でも対戦したこの二人。その時はメドベージェフが6-2、6-4で快勝しそのまま優勝を果たしたが、今回はモンフィスに軍配が上がった。

この試合、モンフィスは立ち上がりから緩く長いラリー戦を仕掛ける。しかし、ミスが少なく崩れないメドベージェフがポイントを重ね第1セットを先取。

それでも第2セットになると、メドベージェフは連戦と第1セットの長いラリー戦による疲労の色が濃くなり、肩で息をする場面が増えてきた。モンフィスにも疲れは見えたものの、ここから2セット接戦をものにし、逆転勝利を収めた。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP500 ロッテルダム」でのモンフィス

(Photo by Jan Kok/Soccrates/Getty Images)